コロナ

◆コロナ禍のハイエナ、3つの生活様式。売春ビジネスもハイエナも死ぬことはない

すでにコロナ禍は3年目に入っているのだが、この環境の激変で最もダメージを受けているのは売春地帯のセックスワーカーたちであり、次に彼女たちを狙ってハイエナのように現地をうろつく男たちだ。 コロナは健康問題であり、濃厚接触で感染する。だから、まともな神経を持ったセックスワーカーはだいたいがビジネスを控えて消えるし、売春施設も客が来なくなって潰れるし、売春地帯もまた全体が縮小して場合によっては全店閉鎖と […]

◆売春で生きる女たちよ。酒と薔薇の日々がもうすぐ戻って来るので今は耐えよ

日本ではすでに多くの女性が風俗業界に戻ってきており、客も徐々に夜の世界に足を向けるようになっている。しかし、我が愛するタイは依然としてこうした幸運な状況に戻っておらず、今も約6500人近くのコロナ新規感染者を出している。 8月の約2万人から比べると確かに3分の1ほどに減った。しかし、6500人というのは「鎮静化した」というには程遠い。門戸を開放したらコロナの感染者は増えるのか減るのかと言われたら、 […]

◆絶望的なタイ歓楽街。デルタ型コロナでロックダウンを余儀なくされるパタヤ

ワクチン接種が始まって、このままコロナは静かに収束してくれるのかと思ったが、インドから広がったデルタ型の変異種が瞬く間に東南アジアに広がって収束は完全に遠のいた。 東南アジアの悲惨な状況はこちらにも書いた。私自身はもう今年も東南アジア行きはあきらめた。(ブラックアジア:まだ一年は半分残っているが、私自身はもう今年も東南アジア行きはあきらめた) 東南アジアは多くの国が中国製のワクチンを打ったのだが、 […]

◆ストリート売春をする欧米のシーメールたちは、コロナ禍で生き残れるのか?

コロナ禍によって全世界の歓楽街が壊滅状態となって、ストリート売春をするセックスワーカーたちはほぼ全員がビジネス不可の状況に追いやられている。彼女たちの一部は「カム・ガールズ」となったのは以前に書いた。(ブラックアジア:中国発コロナウイルスの蔓延で最も焼け太りする業界は「ここ」だったのか?) しかし、多くは最底辺のマックジョブ(単純労働)に就いたり、失業したままホームレスになったり、人権団体に救済し […]

コロナ以後は、逆にアレルギー疾患の人が爆発的に増えていくのではないか?

「清潔であればあるほど良い」と私たちは思うが、清潔であるということですらも、行き過ぎると害悪になる。「ほどほどに、いい加減」が生きやすい世の中であると言われているが、なるほど、そうなのかもしれない。そこで、ふと思うのがコロナのことだ。(鈴木傾城)