インバウンド

◆安い通貨の国で生きる女性は高い通貨の国のハイエナに買われるのが資本主義

2023年に入って、インバウンドが完全に復活している。日本政府観光局が発表した2023年10月の訪日外客数は251万6500人で、これはコロナ禍前の2019年10月の水準をも超えているので、いよいよインバウンドが定着したとみることができる。 そして、外国人一人あたりの消費額も爆増している。なぜなら、2023年から円安の影響もあって、日本は「物価が安すぎる国」になったからである。そして、日本の裏側で […]

◆売春をする日本人女性を、インバウンドでやってきた外国人の男性が拾う時代に

新宿・歌舞伎町の大久保公園付近では、かつてはネットカフェ難民の女性がひっそりと立っている場所であった。彼女たちは身なりもどことなくくたびれていて、疲れ果てたような顔をしていた。 それが今では、ごく普通に見える若い日本人の女性が大量にストリート売春をするようになっている。(大久保公園でストリート売春をする日本女性を突き落としている「元凶」とは?) ここに立てば金になると知った貧困女性が立つこともある […]

◆さよならパタヤ。観光業を支えた人々もパタヤに見切りをつけて去っていく

(2021年4月10日。バンコクの歓楽街が、再び強制閉鎖に入っている。パタヤだけでなく、41都県が対象になり、期間は少なくとも2週間となる。歓楽街の多くのバーで感染者が確認されていることもあるのだが、タイは4月10日からソンクラーン(水かけ祭り)に入り、これが感染拡大を招きかねないと当局は判断している。ワクチン接種はタイでも始まっているのだが、状況の改善にはまだ時間がかかりそうだ) 観光立国である […]

◆中国人の「爆買い」に占拠された大阪・道頓堀を歩いてみた

ここ数年前から中国人による「爆買い」が目立つようになって、日本のメガシティを抱える東京、大阪、福岡は中国人だらけになってしまった。 「爆買い」とは今さら説明するまでもなく、中国人による大量消費である。彼らがイナゴの大群の如く日本にやってきて、薬から日用品から電化製品からトイレの便座まで、買って買って買いまくる。 もちろん、これは日本経済に寄与する。そのため、多くの店がこの爆買いを呼び込もうとして看 […]