インド

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インド右翼・民族義勇団とイスラム教とで血で血を洗うような暴力闘争が起こるか?

インドのモディ首相はインドの右翼である民族義勇団の出身であり、今も密接なかかわりがある。いよいよ、4月19日からインドの熱く長い選挙の日々が始まるが、モディ首相はここでイスラム排除の闘争を仕掛けている。インドはこれから対立と衝突が激化しそうだ。(鈴木傾城)

バングラデシュで湧き上がる「ボイコット・インディア運動」の裏側に何があるか?

今、バングラデシュでは「ボイコット・インディア運動」が湧き上がっている。この運動はシェイク・ハシナ首相率いるアワミ連盟が4期連続で政権を獲得したことから生まれている。いったい、バングラデシュに何が起きているのか……。(鈴木傾城)

◆売春カーストの女たち。伝統が彼女たちを縛る以上に経済が彼女たちを縛っている

インドはいよいよ人口ボーナス期を迎えて、これから高度成長期に入ることが確実視されている国である。私は資産のほんの一部をインドに振り分けて今後の成長を自分の資産でも少し享受したいと思っている(主力は米国株)。 しかし、この経済成長する中で変わりつつあるインドでも、都市部を離れると相変わらず閉鎖的かつ因習的な文化と伝統が人々を縛っており、その中で苦しんでいる人々も多い。 ドイツのメディアがインドの売春 […]

インドの経済発展。30年後はもしかしたら日本人がインドに出稼ぎに行っているか?

インドは若者が非常に多い国であり、しかも人口も今年中には中国を抜いていくのは間違いない。インドの人口は14億人となって世界一である。内需が拡大していけば、今度はインドに14億人市場が生まれていくのである。すでにインドは急激に変わりつつある。(鈴木傾城)

◆ひたすら金を請求され、断ったら女性にツバを吐かれるのがインド売春地帯だ

インドの売春地帯は荒っぽい。東南アジアの優しい女性たちに慣れた男たちには面食らうほど荒っぽい。彼女たちはやってくる男たちを凝視するように見つめ、中にはキツく睨みつけてくる女性もいる。 近寄ったら胸ぐらをつかんで売春宿に引きずり込もうとする女性もいるし、拒否したら蹴ったり舌打ちしたりする女性もいる。そして、彼女たちは「マネー、マネー、マネー」の連呼である。 インド売春地帯の荒廃は『ブラックアジア 売 […]

◆サン・レチャル「ダークスキンは美しさを判断するための道具ではない」

東南アジアや南アジア(インド圏)はとにかく色の白い女性が好まれる。色白で端正は女性は女神並みに崇拝される。インドの映画界ボリウッドを代表する女性たちも、みんな白い肌に欧米の女性のような顔付きばかりだ。 しかし、インドに降り立った人はみんな知っているように、インドでは漆黒の肌の女性が大半であり、南部に行けば行くほどその肌の黒さは際立ってくる。私はインドの中ではとりわけコルカタが大好きなのだが、そこに […]

◆揺れるボリウッド映画界。LGBTが主人公の映画はLGBT自身が演じるべきか否か?

ホワイト・ウォッシングという言葉がある。小説や脚本の原作ではアジア人やエスニック系の役になのに、その役を白人が演じる「不適切な配役」を指す。 白人ではない人たちの役も白人が仕事を取ってしまって映画を白人で独占する。それが、長い慣行として映画界ではずっと続いていた。 最近ではホワイト・ウォッシングが人種差別に当たるという意識が芽生えて、徐々に改善させるようになってきている。 そして、ここ10年の間で […]

◆売春地帯ソナガチに行ったら警察官に叩きのめされる? 何が起きているのか?

私は東南アジアからインド圏に関心を持って、一時期インドに深く惹かれていた時があったのだが、東南アジアに慣れきった私にとっても、この国は本当に異質でハードでカオスな体験であった。 劣悪な環境に、憎しみをたたえた女たち。そして、マネー・マネー・マネー。 すべてマネーが支配する拝金主義の世界に私は疲れ果てて、文化圏のインドやエキゾチックなインド女性には強く惹かれながらも、最後までインドという国自体に愛着 […]

◆バングラデシュの売春地帯が今後の20年で消滅してしまうと思う理由とは?

世界中がオミクロンで経済的に大ダメージを受けており、アメリカもすでに株式市場も調整が始まって冴えないことになっている。中国も経済成長が落ちて、いよいよピークを過ぎた兆候が出てきている。 しかし、コロナ禍をモノともしないで驚異の経済成長を遂げている国がある。 それがバングラデシュである。世界銀行の統計では2021/2022年度の実質GDP成長率は6.4%。来年度は7.1%に至るのではないかとも予測さ […]

◆救済措置が発動した? インド売春地帯の女たちがこれで幸せになるわけではない

コロナ禍はインドの貧困層に蔓延して売春で生きている女たちは大ダメージを受けてしまった。こうした女性たちの救済に動いていたのが『ダルバール・マヒラ・サマンワヤ委員会』というセックスワーカーたちの団体である。 インドには分かっているだけでも約100万人ものセックスワーカーがいると推定されている。この100万人の半分以上は身分証明書を持っておらず、投票も、銀行口座の開設も、福祉支援のアクセスもできない。 […]

◆ミス・ユニバースで優勝したインド女性ハーナ・サンドゥと「美人の原石」の闇

2021年12月12日。世界4大ミス・コンテストのひとつ『ミス・ユニバース』では21年ぶりにインド女性が選出されて、いまインド中が優勝したハーナ・サンドゥの話題で持ちきりになっている。 彼女はアイシュワリア・ライやプリヤンカ・チョプラに連なるインド正統派の美人である。その美しさは超絶的なものがある。 こんな美しい女性をボリウッド映画界が放置するわけではないので、これからはハーナ・サンドゥがインド映 […]

インドという暗黒。16歳の少女が400人の男性にレイプされた事件の背景とは?

日本人女性だけではない。外国人女性でもレイプ被害に遭っている。アメリカ人女性も、イギリス女性も、見境いなくレイプされている。インドは、知る人ぞ知る「レイプ大国」なのである。殺された女性もいるが、かろうじて助かっても、もはやインドという国には恐怖しかないだろう。(鈴木傾城)

◆私は売春地帯の「反道徳・反社会・反権力」という世界観がたまらなく好きなのだ

かつて日本は「遊郭」があった。そこは柵や高い塀で囲まれていて周囲と隔絶されていて、男はその異世界に入り込むと、金が許す限りどんな女性と乱脈に関わっても誰も何も言わない世界だった。遊郭はまさに売春地帯だったのである。 1945年の敗戦後に遊郭は解体されたのだが、そこから放逐された女性は他のビジネスで食べていくよりも性を売る商売を望んだので、柵や高い塀が消えて自由になっても相変わらずそこに居続けた。 […]

◆知られざるレイプ大国インドを女性は甘く見ない方がいい

(2021年9月。日本国内でインド人がマッチングアプリで知り合った女性を3人でレイプする事件が起きた。当初、性的関係を迫られた女性は連絡を切ったのだが、インド人の執拗さは止まらず、別のインド人を介して女性に会って輪姦していた。多文化共生で大量に入り込んできたインド人によって、いよいよ日本に住む女性も標的となる事件が起こるようになった。今後も起こり続けるだろう。2015年のこの記事を改めて読んで欲し […]

ホームレスについて思うこと。自分は絶対的に無関係でそこに落ちないのか?

日本の社会保障が崩壊したら、一気にホームレスの群れが増大する。「ホームレスって?言っちゃ悪いけど、本当に言っちゃ悪いこといいますけど、いない方がよくない?」という男は、ホームレスまみれになった日本で生きていけないに違いない。(鈴木傾城)

コロナウイルスがインドで凶暴に変異したことで、インドの女神を思い出した

インドの女神はどんどん凶暴な方に変異する。これが、インド国内に潜り込んだコロナウイルスが凶暴な方に変異する姿にダブった。「コロナウイルスもまたインドに入ったら、インドの女神のように振る舞うのか」と私は思ったのだった。「デルタ」はインド文化を学んだと肩をすくめた。(鈴木傾城)

インドで広がるコロナ変異種による地獄は今年中に何とか収束させられるか?

ワクチンが開発され、接種も急激に進んでおり、コロナ禍は収束するメドが立っている。しかし、世界人口は74億人もいるわけで、今年中に世界がワクチンを収束させることはできそうにない。私たちが昔のように自由に好きな国を訪れる社会はまだ先の話のようだ。(鈴木傾城)

◆インドの底辺売春は300円、高級売春は2万円。インドの高級な女性たちとは?

コロナで大打撃を受けている宿泊業界・観光業界だが、それと共に休業状態に陥っているのが「コールガール業界」である。日本ではデリヘルと呼ばれる業態に近いコールガールだが、もちろん大きな違いもいくつもある。 ひとつはコールガールのプロフィールは、ほぼ全員が顔出しをしていることと、必ず正常な性行為(膣を使った性行為)が行われることだ。 欧米では確かにストリートでもセックスワーカーが大勢いて、こうした女性を […]

最初にどん底(ボトム)に落とされるのも、最後まで取り残されるのも貧困層だ

どん底(ボトム)に落ちれば落ちるほど、その克服は思った以上に困難となる。絶対貧困にまで落ちると、這い上がることもできないほど悲惨な状況になってしまうのだ。この現象はインドだけではない。すべての国でそうなのだ。(鈴木傾城)

◆インド女性初のヌードモデル「マヤ・シン」が自分の身を守った方法とは?

インドは古代の神々がセックスに奔放であった上に、『カーマ・スートラ』のような性愛テクニック書がある国なので、本来は非常に性に対して大らかな国だったはずなのだが、いつしか強烈な締め付けによって性の奔放さは封印された。 社会は閉塞的になり、女性は処女性を重視され、デートも自由にできず、結婚も親が決めた相手とするような時代がずっと続いていた。 インド映画は誰も彼もが楽しく愉快に踊り狂っており、恋愛シーン […]

◆都市封鎖。インドのセックスワーカーは絶望的な状況に追い込まれてしまった

インドは分かっているだけでも中国発コロナウイルスの感染者は3万5365人おり、死亡者数は1152人にのぼっている。 インドではゾロアスター教の指導者がイギリスで感染して症状が出ているにも関わらずインド中の村に説法に行ってウイルスをばらまくという事件もあった。さらにイスラム教の指導者もニューデリーで大規模集会を開いてコロナを拡散した。 インドはイスラム教嫌悪が強い国なのだが、これによってインド人のイ […]

◆レイプ大国インド。標的になるのは貧しい女性、そして抵抗力が弱い少女

インドが恐るべき「レイプ大国」であることを知らない人は日本人くらいだ。毎年、表沙汰になるレイプ事件だけでも2万件から4万件になる国。1日に100件以上のレイプ事件が起きる国、生まれたばかりの乳児ですらもレイプされる国。 アルジャジーラも「女性にとって最も危険な国のひとつ」と呼ぶ国。それがインドの現状である。 インドでは2012年のバス内レイプの事件が国際的に広く報道されて世界中がインドのレイプの残 […]

イスラム排除。インドもまた「多文化共生」が問題を引き起こすことになるのか?

モディ首相が「1000%正しい法案」と言って上院で可決された「国籍法改正法」は、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュから不法入国してインドに定着した不法移民に対して、インド国籍を与えるという法案だったのだが、これには条件があった。それは、国籍を与えられる不法移民は、ヒンドゥー教徒、シーク教徒、ジャイナ教徒、仏教徒、キリスト教徒を信奉いている人たちのみで「イスラム教だけは排除」というものだった […]

外国人女性の名前。なぜか記憶しやすい名前と何度聞いても忘れる名前がある

外国人女性の名前は、覚えにくい名前と覚えやすい名前がある。名前の長い短いが問題ではなく、馴染みがあるかどうかも問題ではない。自分の記憶からみて相性が良い名前と悪い名前というのが確かにある。タイ女性のチューレンは覚えやすい。カンボジア女性の名前は独特だ。インドネシア女性の名前は可愛らしい。インド女性の名前は何度聞いても頭に定着しない。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 […]

ディワリ。インドが一年で最もロマンチックになる「光の祭り」

インドが最も輝く日、インド人が最も大切にしているお祝い、インドが最も美しくなる日。それが「ディワリ祭」の時である。 2019年は、本日10月27日に開催される。日本では横浜でやっている。(ディワリ・イン・ヨコハマ2019) この祭りは、ヒンドゥー教徒のみならず、シーク教徒やジャイナ教徒たちも祝う特別なものであり、海外のインド人もまた現地でディワリを盛大に祝って各国でよく知られている。 東南アジアで […]

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