一般

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引きこもりも日本人である以上、私たちは誰でも彼らとは無縁ではないのだ

少子高齢化、引きこもり、8050問題……。「したたかに生きる力」がなぜ日本から欠如してしまったのか。それを考え、答えを導き出し、そして社会を改善していくのは、私たちにとっても役に立つ。なぜなら、そうした改善はめぐり巡って自分をもしたたかにしてくれるからである。(鈴木傾城)

ピークを過ぎた人は、弱くなっていく中でいかに生きるのかという発想が必要

自分の能力がどこまでも向上すると思うのは幻想だ。それは危険だし現実的ではない。肉体的な能力のすべては10代から20代の前半がピークであり、それ以後はどんどん衰えていくだけだ。肉体的な能力はピークを過ぎれば、その後は何をどうやっても若い頃のパフォーマンスを取り戻せない。(鈴木傾城)

表社会は善人を評価しているのではなく善人を装うのがうまい人を評価している?

人は長い人生の中で、醜悪で過激な本音を静かに隠しながら、本音とはまったく違う建前をうまく演じる方がトラブルなく生きられることを学ぶ。だから「表の顔」を作って、今の生活が壊れないように努力しているのだ。そうなのだ。実は表側がニセモノなのだ。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

ドラッグ依存を何とか克服しても決して幸せになれない理由とは?

快楽のためでなく「生きにくさの回避」から覚醒剤に落ちる人もいる。社会は決して自分の思い通りにならない。自分に苦痛を押し付けてくる。うまく生きられない人は、押しつぶされそうな閉塞感にあえぐ。しかし、覚醒剤は弱い心を強くしてくれる効果もある。ある時点までは……。(鈴木傾城)

政府は外部から外国人を大量に連れてきて、共生を強制して社会を荒廃させる

外部から外国人を大量に連れてきて、「さあ共生しろ」と国民に強制するやり方がうまくいくわけがない。うまくいくわけがないから、多文化共生はこれほどまで社会を荒廃させているのである。やり方があまりにも乱暴過ぎて狂っているとしか思えない。(鈴木傾城)

ホームレス殺害。弱者になればなるほど社会は優しくなるどころか凶悪になる

敗者は転落すればするほど誰からも相手にされなくなる。最後には排除されるところにまで追い込まれる。いったん、そこまで落ちていったら手を差し伸べる人はほとんどいなくなる。それよりも排除する人の方が増えていく。ホームレスの襲撃や殺害はそうやって起きている。(鈴木傾城)

優しさに満ちた日本もまた「邪悪」に覆い尽くされる社会になっても私は驚かない

「優しさ」が社会の根底にある日本で生きていると想像すらもできないかもしれないが、災害や暴動によってエリアが無法化するたびに、略奪・暴力・レイプ・犯罪が吹き荒れて社会が騒乱になる国や場所もあるのだ。ひとたび法と秩序が吹き飛ぶと、人々がここぞとばかりに略奪と暴力に走る。(鈴木傾城)

「生活保護を受けた方がいい」と言っても、頑なにそれを嫌がる人がいる理由

生活保護を申請しない人は大勢いる。様々な理由や事情がある。私は明らかに生活保護を受けた方がいいと思う人には大勢会ってきている。しかし、私はアドバイスをする資格すら自分にあるとは思えなかった。当事者の心境は、端から見ている第三者には計り知れないほど深く暗い。(鈴木傾城)

年齢がいけばいくほど「クスリは身体に悪い」という考え方が身体に悪くなる

以前、私は激しい頭痛やめまいに苦しんだのだが、あの頃は鎮痛剤が手放せなかった。鎮痛剤の威力には感銘を受けた。製薬会社には本当に命を助けられた。クスリを頭から拒絶するのは間違いだし危険だ。年齢がいけばいくほど、クスリを受け入れた方が利点が多い。健康寿命も延びる。(鈴木傾城)

タバコを吸う女性が好きだと言うと袋叩きに遭うが、タバコを吸う女性に惹かれる

フランス女性はヨーロッパの中でも特にタバコが好きで、世界中で禁煙運動が広がっても「タバコはフランスの文化だから絶対に廃れない」とフランス人が頑なに言っていたのが懐かしい。しかし、そんなフランスでさえも喫煙する人が急激に減った。(鈴木傾城)

「なぜ人を殺したらいけないのか?」答えは逆を考えたら正解が分かるはずだ

私が「人を殺したらいけない」という社会を支持するのは、別に私が優しいからではない。その方が自分にとってメリットがあるからだ。もし私が殺したいほど憎い人が出てきたとしても、それでも「人を殺したらいけない」という社会の方を支持した方が絶対にトクであると考える。(鈴木傾城)

多くの人は「自分は金を愛している」と思っているが間違っているかもしれない

誰もが「金が欲しい」と思っている。金は必要だし、金は役に立つし、金がないと何もできない。だから、多くの人は「自分は金を愛しているはずだ」と思っている。しかし、本当の意味で金を愛している人は実はそれほどいないのではないかと私は秘かに思っている。(鈴木傾城)

自分は生き急いだ方がいいライフスタイルなのかどうかを先に考えて生きていく

貧困に落ちている人は「生き急ぎ」が発生する。宵越しの金は持たず、暴飲暴食に深酒もする。彼らは環境が悪いから健康に気をつけるのではなく、逆に自ら肉体の破壊に結びつくものに突き進む。どのみち生が短いのであれば、やりたいことはさっさとやっていた方が得だからだ。(鈴木傾城)

今は誰もが尾行や張り込みのターゲットになる時代。あなたの背後は大丈夫か?

「自分は尾行されたことも張り込みされたことがない。そんなのはテレビか映画の中だけの話だ」と思っている人も多い。しかし、そうでないかもしれない。誰かが誰かを調べようと思ったら、尾行・張り込み等が発生する。「誰かを調べる」という需要は意外に多いのである。(鈴木傾城)

先進国であっても貧しい人は増え、途上国であっても豊かな人が増える時代へ

経済的な動きから観ると、もう先進国の人間が一方的に有利だというのはない。現代社会で起きているのは、たとえ先進国で生まれても持たざる者が大多数になって「先進国=豊かという概念が消える」動きでもある。途上国でも豊かになる人は豊かになり、先進国でも貧しくなる人は貧しくなる。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

日本人はとにかく「安定」を求める生き方が正しいと誰もが無意識に思うが

自分に合っていない仕事というのは、どんなに肉体的に楽であっても精神的にキツいので長く続かないし、楽だから好きになれるというものでもないのである。多くのストレスは「合わない仕事」が引き起こしている。しかし、多くの人はそれでも合わない仕事を辞めない。「安定」が欲しいからだ。(鈴木傾城)

あなたは「情報が入ってくると何も考えない」という条件反射に陥っていないか?

一度に10人も20人も紹介されたら、途中で覚えられなくなってしまって結局は全員の名前を忘れる。新しい仕事や作業の手順を上から順番に大量に説明されたら、やはり覚えきれなくて全部忘れてしまう。許容量を超えると脳は動きを停止する。これは誰でも経験があるはずだ。(鈴木傾城)

いよいよ闘争心を見直す時代に入っている。政府は闘争のための教育すべきだ

人間社会ではいくら巧妙に隠しても衝突と対立が発生し、生まれ持った闘争心によってぶつかっていく。戦争がなかった時代はないし、平和な時代であっても、絶えず細かい紛争や集団暴力が発生している。日本もそろそろ闘争心を見直す時期が来た。時代は変わっているので。(鈴木傾城)

「プーチン大統領はクリーンな政治家」という幻想はロシアで粉々に破壊された

プーチン大統領も神格化されるほどクリーンなわけでもない。自分の地位を脅かす人間は片っ端から暗殺し、真実を暴くジャーナリストも撃ち殺したり毒殺したり脅したりして抹殺し、新興財閥と結託して賄賂を受け取り、欲しい女を手に入れる。それがプーチンの本当の姿だ。(鈴木傾城)

香港はすでに中国に侵略された。香港の自由や民主主義はもう二度と戻らない

ほとんどの香港人は、中国共産党政権の監視と支配の中、香港に残る。香港には彼らの生活があり、仕事があり、友人がいて、家族がいる。外国への移住は、よほど資産がないと成し遂げることはできない。多くの香港人は涙を飲んで「中国人になる」しかないのだ。(鈴木傾城)

年齢でタイムリミットが来る。自分がどれだけ急ぐ必要があるのかは鏡を見よ

ほとんどの男性は想像以上に自分に無頓着だ。よほど見られる職業でもない限り、男性はいちいち自分の顔も容姿も気にしない。自分が歳を取ったという自覚は希薄で、相当「鈍感」でもある。だから、男性は大人になっても精神年齢はかなり低いところにある。本当は年を取っているのに「歳に気付いていない」のである。(鈴木傾城)

サラ金でも何でも「貸してくれるなら借りる」と考える人が5.6%もいる事実

銀行ローンや消費者金融が駅前に大きな看板を出しているというのは、すなわち借りる人がいるから成り立っているということでもある。サラ金でも何でも貸してくれるなら借りるという「5.6%の人」は、自分がどれだけの金利を課せられるのかを考えもせずに、15%の金利だろうが18%の金利だろうが平気で金を借りて回る。(鈴木傾城)

デプレッション(意気消沈)。自分自身の心が壊れてしまう前に休むことも大切

コロナ禍や緊急事態宣言の発令は、人々の経済だけでなく心までも押し潰していく。コロナ鬱も自殺も増えた。人生が暗転したとき、自分の気力が常に保たれている保障はない。挫折や失敗を跳ね返すバイタリティさえも奪われていることもあり得る。それが深い深い意気消沈を生み出す。(鈴木傾城)

犯罪者が社会保障費を食い尽くしていけば、私たちに残るカネなど1円もない

ニセの弱者は、巧妙に弱者になりすますことによって世間から同情される。弱者であると主張することによって批判されにくくなる。批判どころか、人々を騙して同情すらされる。よりによって世の中で最もタチの悪い人間が、無垢で純真な人たちに保護され、守られる。(鈴木傾城)

45万人くらい問答無用でブロックしていい。苦しむなら防衛(ブロック)せよ

自分にとって「有害だ、不快だ、邪魔だ、迷惑だ」と思えば、その時点でブロックして忘れてしまえば、それで問題は解決する。自分も誰かにブロックされるかもしれないが、それも大した問題ではない。どのみち人間は誰かに嫌われるし、こちらを嫌っている人がブロックしてくれているのであれば手間が省ける。(鈴木傾城)

バイデン政権のスタート。果たして新大統領はアメリカをどこに導くのか?

今後は曲がりなりにもジョー・バイデンが世界のリーダーであり、ジョー・バイデンの意向はアメリカの政治を変え、国際情勢も変えていくことになる。ジョー・バイデン政権は、基本的に「第三次オバマ政権」でもある。オバマ政権と言えば2009年から2015年まで延々と媚中政策を繰り広げてきた政権だ。(鈴木傾城)

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