心理

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「理屈で決断するか、直感で決断するか」よりも重視すべきものとは何か?

外国は、環境も文化も常識も違う。そうすると、日本の国内で築き上げてきた考え方がまるで通用しないので、どうしても足をすくわれてしまう。外国には想像もしない文化がある。 考え方も、常識もまるで違う国もある。場合によっては日本と180度違うこともしばしばだ。しかし、私たちはいちいちそんな外国の文化を知らない。 そんなところに降り立って、何も分からないまま、何かを決断しなければならない状況というのは往々に […]

「スリルに生き、スリルに死ぬ」ことを求める人はチェ・ゲバラになれる

アルゼンチンに生まれ、カストロと共にキューバ革命を成功させた筋金入りの革命家、チェ・ゲバラは幼児の頃から喘息に苦しむ少年だったが、異様なまで激しいスポーツを好む性格があった。じっとしていられない子供だった。 大学は医学部に入学したのだが、この頃にオートバイでラテンアメリカを放浪して回り、医学部を卒業してからも、再びラテンアメリカを放浪して回った。その後、メキシコでカストロ兄弟と出会うと、危険な革命 […]

◆「騙しの基礎」を知りたいだろうか?(2)陰謀・策略の超具体的52種

私たちはよく「策略を仕掛けられている」「謀略がある」「陰謀が裏にある」と言う。実際に国際政治・外交の間には、アメリカのみならず、中国でもロシアでも「策略」と「陰謀」の嵐である。 また、国益を得るための「戦略」というものもある。これも正々堂々の正攻法ばかりではなく、裏で「何かを画策」するものが大半だから、早い話が陰謀・策略と同じである。 アメリカCIAも世界各国の策略を読み、世界各国に策略を仕掛ける […]

◆自分と合わない人と関係改善の努力するよりも、もっと良い方法がある

柔軟な人は、頑固な人と合わない。約束をきちんと守る人は、約束と守れない人とは合わない。優しさを基本にして生きている人は、他人に冷酷な人とは合わない。人間は、いろんな部分で他人と合わない面を持つ。 だから、人間関係は常にトラブルに満ち溢れている。人間関係のトラブルを経験したことのない人は、この世にいないのは断言できる。 性格も、年齢も、職業も、性別も、教育も、国籍も、文化も、宗教も、主義も、それが違 […]

◆「子供は死ねばいいと思ってる」と私にさらりと言った美しい女性がいた

タイ・バンコクの歓楽街には無数のゴーゴーバーがある。そこで出会ったひとりの女性と一緒にいる時、彼女は「自分の生んだ子供がかわいくない」「子供は死ねばいいと思ってる」と、さらりと私に言った。 「本気なの?」と私が言うと、彼女は屈託なく”100%, Yes!”(100%、そうよ)と答えた。 そんな母親も中にはいる。そんなことくらいは私も知っていたが、率直にそのように言う女性を前 […]

◆ちょっとした警戒心がなくて、歯もカネも家も人生も失った風俗嬢

野生の動物は、なかなか人に慣れない。なぜか。野生の動物は生き残るために「強い警戒心」を持っているからだ。 「自分に出会う生き物はすべて自分に害を為す」と思っていないと、自分が不意に出会う動物のエサになる。野生の世界では「知らない生き物はみんな友達」などと言っている場合ではないのである。 気を許した瞬間に、あるいはスキを見せた瞬間に、相手に襲われて食い殺される。一瞬でも長く生き延びたければ「強い警戒 […]

◆逆Jカーブ効果。一瞬の輝きを重視、後は長いどん底に堕ちていく

「Jカーブ効果」というものがある。「良くなる前には、いったん悪くなる」という現象だ。(ダークネス:「良くなる前には、いったん悪くなる」という現象を認識せよ) 何か新しい技能(スキル)を手に入れたいと考えて欲しい。 学習を始めたとき、いきなり成功することはめったにない。ほとんどは慣れない世界に戸惑い、手順もコツも分からず失敗の連続になる。状況はどんどん悪くなる。しかし、ある時点を超えたら急激に伸びて […]

◆女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人たちは更生などできない

1988年に東京都足立区綾瀬で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」は、今なお語り継がれる凶悪少年犯罪だった。 17歳の女子高生が路上で不良グループに拉致され、約40日に渡って凄惨なレイプ、リンチを受けて、ボロボロになって死亡、遺体はコンクリート詰めにされて東京湾埋立地に遺棄された。 この不良グループはこの事件の前にも別の女性を2名レイプしており、さらに被害総額220万円にもなる店舗荒らし、そ […]

◆正義は成り立たず、悪い人間が君臨するのが実社会のリアルな現実

子供に「子供向け」のものばかり与えていると、子供は精神的にも成長することができない。 たとえば、子供向けのテレビやアニメ番組は、正義の味方やヒーローが出てきて、超人的な力で悪をバタバタなぎたおすのが定番になっている。しかし、現実はそうではない。誰も超人的な力など持っていない。 現実では、往々にして悪人がのさばり、善人が打ちのめされている。正義の味方など、どこからもやって来ない。あちこちからやって来 […]

◆7つの教訓。選ぶ相手を間違えると非業の死を遂げることもある?

「紀州のドンファン」と呼ばれた野崎幸助氏は金で美しい女を手に入れたが、その3ヶ月後に謎の死を遂げている。(ブラックアジア:◆野崎幸助。結婚して3ヶ月後、何者かに覚醒剤を盛られて絶命) 野崎幸助は77歳だったが、とても大切なことを忘れていた。一緒になる相手は「自分が好きな女性を選ぶよりも、自分を好きになってくれる女性を選ぶ」方が合理的であることを。4000人の女性と関わったと言っていた男は、最後まで […]

◆激情の愛が消えたからと言って関係を捨てるのは合理的か?

愛は永遠ではない。なぜなら人の感情や趣味や好みは一定ではないからだ。人は変わっていく。だから、私は「永遠の愛」なるものを一度たりとも合理的だと思ったことはない。 恋に落ち、燃え上がるのは簡単だ。しかし、愛し続けるのはとても難しい。暑い季節はやがて消えるのだ。激情の愛が消えると、やがて相手の存在が日常化し、感動は冷める。愛の寿命は4年だという人もいる。 相手の存在が日常化すると、今度は心のすれ違いが […]

◆依存するほどの深い「のめり込み」を活かせれば天才になる

最近、人間社会の害悪として大きくクローズアップされているものに、ドラッグ依存、ギャンブル依存、ゲーム依存、ケータイ依存等の「依存」がある。 これらの提供者は、人間の心理を研究し尽くして、ユーザーが極度に依存するよう「進化」してきた。ユーザーに依存させればさせるほど、提供者は金を儲けることができる。提供者も、必死になる。 依存とは「のめり込み」から冷めない心理状態である。人々はそこから逃れることがで […]

◆生きる目的を見つけた人は、生き方がシンプルになっていく

フランス革命で処刑されたマリー・アントワネットは、庶民が飢えている中で凄まじい浪費と豪華絢爛な生活に明け暮れていた王妃だった。 その過剰なまでのケバケバしさと豪華絢爛な趣味は、確かに人目を惹いた。 過剰のメリットは、何と言っても訴求力があるということだ。訴求力があるというのは、分かりやすい言い方をすると、非常に目立つということだ。 過剰にメイクアップし、過剰に派手な格好をすることによって人を驚かす […]

◆相手が自分にとって有害であれば、それが誰であれ断ち切れ

家庭の内側で起きる暴力、すなわちDV(ドメスティック・バイオレンス)で、警察に寄せられた相談はうなぎ上りに増えている。 最新の2016年は通報を受けた件数は6368件になることが確認されている。暴行によって摘発された件数は4409件、傷害は2991件、家庭裁判所が接近禁止などの保護命令を出したのは2143件だった。 警察に相談するまでに至るのはDVの中でも非常に深刻になっているケースが多く、そこま […]

◆なぜ他人を信じないことで安堵する人間になっていったのか

どこの国でもそうだが、普通に暮らしている普通の人は、別に悪意を持って生きているわけではない。悪意どころか、素朴で純情で優しくて、精一杯の好意を見せてくれることが多い。こうした人たちとの交流は本当に幸せだ。 基本的に、郊外のよく知らない村に行っても、都市スラムのど真ん中にいても、ほとんどの人は外国から来た部外者を不信の目で排除するどころか、好奇心と興味いっぱいで持てなしてくれる。 フィリピンのスラム […]

◆場末の売春宿であればあるほど顕著になる現象とは何か?

売春や風俗で、ハイエナと化して本能のまま女たちを追い求めている男たちは、自分が大金を払ってそこにいることに何の疑問も抱かない。 だから、女たちがやってくる男にある疑問を抱いていることにもほとんど気付いていない。男たちから金をもらいながら、身体を売る女たちが疑問に思っていることは次のものだ。 「なぜ、男はお金を払ってセックスをするの?」 売春や風俗の世界で生きている女たちにとって、セックスはビジネス […]

◆「セックスが汚い」と思う人が見落としている重大なこと

売春する女たち、あるいは身体を売る風俗嬢の対極にいる女性とは誰か。それは、まったく男と性交渉をしたことのない女性、つまり「処女」である。 これだけ性が解放されて乱れた社会なのに、日本では20代から30代の独身男性のうちの40%は性交渉を一度もしたことがないという統計になっている。 実は「処女率」もまた上がっていて、20代後半でセックスを経験したことがない独身女性は30%近い数字が出ている。 日本の […]

◆女性が違う人種の男の遺伝子を求める心理の奥にあるもの

以前、フィリピンの売春地帯アンヘレスで、23歳の女性をバーファインして、ソクソクの後にベッドの中でいろいろ話した時、彼女は無邪気な顔をしてこのように言ったことがあった。 「私は子供はいないけど、もし子供を作るのだったら白人の子供が欲しいな」 なぜ白人の子供が欲しいのかと理由を尋ねると「だって、白人はキレイだから」と彼女は答えた。その後に、私が日本人だと思い出した彼女は、取って付けたように「日本人の […]

◆プロの風俗嬢より素人の浮気相手が既婚女性に嫌われる理由

ひとり暮らしの女性は社会的に不利な立場にある。これは世界中どこでもそうだし日本もそうだ。 日本は、シングルマザーの貧困率がOECDで先進国最悪の状況にある。これは、日本では女性がひとりで生きるのはかなり不利な社会的構造になっていることを意味している。 様々な複合的な理由が重なっている。 日本の社会では依然として女性の賃金が低く設定されていることも多い。妊娠・出産・子育ての期間は経済活動の第一線から […]

◆女性に「男を見る目」が必要である本当の理由とは何か?

閲覧注意 女性が苦難の人生を歩んだり、貧困に堕ちたりする理由の大半は男が原因なのではないかと言われている。つまり、付き合ってはいけない男と関わってしまったというわけだ。 確かに、世の中には関わっては不幸しかもたらさない男が存在し、女性をことごとく破滅させている。 不幸になるどころか、殺される女性すらもいる。 特にアンダーグラウンド(裏社会)に沈んでいる男が危険なのは、性格的にどこか問題があるがゆえ […]

◆少数派は、72億人の人類から見ると1%でも膨大な人数だ

世の中は主流と傍流がある。たとえば、女性の美醜で言っても、多くの男は若く美しい女性が好みである。ほぼ90%の男はそうかもしれない。 ところが、絶対にこの主流に迎合しない男がいる。若いよりも熟した女性が好きだという男もいる。そして、美しいよりも、どこか変わっている女性を好む男がいる。 男の多くは胸の大きな女性が好きだと言われている。それは一般的に見れば「ほとんど」そうかもしれないが「すべて」がそうで […]

◆人を殺しても何も感じないようにする簡単な方法があった

人間が人間を殺すというのは、激しい良心の呵責や心理的葛藤を乗り越えなければならない。これは戦場で戦う兵士であっても同じことだ。 曲がりなりにも、ひとりの人間の人生を奪うのである。殺す相手にも家族がいて友人もいる。 彼は人間的魅力に溢れた人かもしれないし、本当は自分と友人になれたかもしれない。一緒に酒でも飲んで人生を語り合えるに値する人格者かもしれない。 そんな人の命を奪う。殺す。戦場でも無用な殺人 […]

◆人生回顧(ライフ・レビュー)。臨死体験を語る人が共通して体験する現象

九死に一生を得た人は多い。 事故や病気で死の淵にまで追い込まれ、心臓も止まり、脳波も途切れ、実際に一度死んでしまったのに、何らかの幸運で再び生き返った人がいる。 その死ぬ間際の意識を持ち合わせて生還した人は、その瞬間まで意識を持っていたのだから、「死んだ体験をした」と言うことになる。このように、意識を持ったまま死んで、生き返った人の体験を「臨死体験」と言う。 意外に、「臨死体験」を持つ人は多い。 […]

◆世の中の99%の異性に嫌われても、まったく問題がない理由

人は誰でも嫌われたくない。たったひとりにも嫌われたくないと思う人もいる。 ところが、どんなに素晴らしい人格や性格を持っていたとしても、行き違いや信念や癖や言動で、多くの敵を作るし、少なからずの人に嫌われる。 好かれやすい性格、好かれやすい外見、好かれやすい行動というのは間違いなくある。だから、誰もがそれなりに好かれる努力はする。 しかし、私たちはどんなに努力しても全員に好かれるのは無理なのである。 […]

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