アメリカ

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◆日本が悪夢のような暴力社会になれば、日本人も必ず「銃を持つ権利」を求める

2018年2月14日、フロリダ州のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で銃乱射事件が起こり、生徒や教職員が多数死亡する事件が起きた。 この事件の後、事件に巻き込まれた生徒たちが中心になって銃規制を求め始めた。「命のための行進」と呼ばれたこの巨大なモーメントには100万人が参加し、多くの著名人が支援し、行進に参加した。 この中にはアリアナ・グランデ、マイリー・サイラス、ポール・マッカートニーが次 […]

◆シリア内戦で米英仏が攻撃に参加。世界が激しく燃え始めた

シリアを巡って危機が広がっている。シリアは2011年からアサド政権と反政府組織の間で激しい内戦が勃発するようになっており、その内戦は今も終わっていない。 アメリカの前オバマ政権はロシアが支援するアサド政権を激しく嫌っており、反政府武力組織に大量の武器を流し込んだのだが、それが裏目に出て2014年のISIS(イスラム国)のような狂気の超暴力集団を生み出した。 この暴力組織は2017年には急激に勢力を […]

◆米露の暗闘はプーチン大統領の再選によってより激しくなる

2018年3月18日に行われたロシア大統領選挙で、現職のプーチン大統領が他の7人の候補者を圧倒的に引き離して4選を決めている。 この選挙では、例によって選挙不正が大々的に行われたのが監視カメラでも発覚しているが、選挙が無効になることはない。今後もロシアは「プーチン帝国」が続くことになる。 しかし、プーチン大統領は安泰でもロシア国家そのものが安泰であるとは言えない。ロシアは2014年の原油安から大き […]

◆公園売春。社会の底辺で広がっている売春の光景を見よ

アメリカはコールガールやマッサージパーラーのような室内(インドア)売春以外にストリート売春が非常に盛んで、底辺層の多くは車で売春する女性を拾って、車の中や近くの広場やモーテルで性サービスを受ける形になる。 ロサンゼルスのような大都会ではシングルバーやポルノ映画館やその近辺にも売春する女たちが立っていて、客がつくと路地裏で売春する女性もいた。 私が真夜中にロサンゼルスをうろついていた時、ポルノ映画館 […]

「自由はただではない」という言葉の裏には何があるのか?

ドナルド・トランプが大統領になって、アメリカの言動は荒々しさと暴力傾向を増している。しかし、アメリカはもともと「暴力的な国家」でもある。 アメリカ大陸に白人が上陸した時、この大陸はもちろん無人の大地ではなかった。そこにはネイティブ・インディアンたちが営々と長い文化と伝統を紡いで生きてきたのだ。 それを白人たちは苛烈な暴力で奪ってアメリカを「建国」した。暴力こそがアメリカの建国史なのだ。だから、アメ […]

◆ストーリーヴィル。1900年代初期アメリカ最大の売春地帯

1897年から1917年までの20年、アメリカのルイジアナ州ニューオリンズでは「あの地域」と呼ばれる売春地帯があった。それがストーリーヴィル(Storyville)である。 ここは、アルコールとギャンブルとセックスが公然と渦巻く不浄の地域であり、普通の人たちは決して近づかない場所でもあった。 住民が「あの地域」と言ったのは激しい嫌悪と拒絶感を伴っており「行ってはいけない場所」という意味で使っていた […]

◆ラスベガスの史上最悪の銃乱射事件。しかし、次も必ずある

2017年10月1日、アメリカのラスベガスで史上最悪の銃乱射事件が発生している。64歳のラスベガス在住のスティーブン・パドックという白人の男が10分以上に渡って銃を乱射した。 スティーブン・パドックは年金生活者用住宅地で暮らしていた、ごく普通の白人男性であったと言われていたが、ここ数日は普通の男ではなかった。 スティーブン・パドックはマンダレイ・ベイ・ホテルの32階に9月28日から部屋を取っており […]

◆コカイン娼婦。コカインで異常を呈している売春少女の姿

メキシコは狂気のドラッグ大国だ。このメキシコの凄まじい現状についてはこちらで取り上げた。(ブラックアジア:「殺戮大陸メキシコの狂気」史上最悪の犯罪組織) このドラッグ大国であるメキシコから流れ込んでくるドラッグは、アメリカの隅々にまで蔓延して止まらない。2012年に入ってからアメリカ人の死亡原因は薬物使用が飲酒を超えたとハフィントン・ポストは伝えている。 オバマ元大統領が密入国者に寛大でアメリカに […]

◆分離と対立が先鋭化していくトランプ時代のアメリカの光景

ドナルド・トランプが大統領に就任してから、アメリカの分断はより加速されている。 アメリカは移民の国であり、人種の坩堝であり、世界で最も人種の融合に成功してきたと言われていた国家だった。ところが、このアメリカでも今はトランプ大統領が登場し、人種間・宗教観・価値感の対立がどんどん先鋭化している。 トランプ大統領はイスラム教徒やメキシコ移民を激しく嫌っていて、彼らこそがアメリカの治安悪化の元凶としてアメ […]

◆アメリカの絶望。ホームレス女性の隠し撮りされた性行為

日本ではあまり中年女性のホームレスを見かけないが、いないわけではない。 あいりん地区では女性のホームレスが道ばたに座って男と酒盛りをしている姿もあるし、東京でも池袋や新宿で女性ホームレスの目撃がある。 数が少ないというのは、女性が貧困に堕ちていないという意味ではない。極貧の中で何とか住処だけは確保して、生きているというのが現状だ。 しかし、アメリカはもはや5000万人以上もの人々が「貧困層」になっ […]

◆片目の白人セックスワーカーがアメリカで逮捕されていた

米国勢調査局が2012年に出しているレポートによると、アメリカ合衆国の50州と首都ワシントンD.C.の中で、住民1人あたりの可処分個人所得が、最も低いのはミシシッピ州であったと言われている。 ミシシッピ州はジャズの本場として知られているが、黒人が多く住んでいて、さしたる産業もなく貧困層が多い。2005年のハリケーン・カトリーナ以後10年経っても復興ができておらず、貧困と過疎が進んで見捨てられた南部 […]

◆最底辺を好む男ですら、おぞましいと言わしめる売春女性

閲覧注意 アメリカのストリート売春というのは、最底辺の中の最底辺である。こうした売春女性の多くはドラッグで身を落としており、もはや年齢も分からないような女性ですらもそこにいる。 フィラデルフィアのローリーなどは、さしずめそんな女性のひとりであり、よく知られた女性だ。(ブラックアジア:フィラデルフィアのあまりにもひどすぎる老いた売春女性) アメリカでは、こうした最底辺の売春女性を好む男もいれば、こう […]

◆ヘロイン・ママ。母親が娘をドラッグ依存と売春に堕とす

イギリスのファッションモデルに「カーラ・デルヴィーニュ」という女性がいる。シャネルやH&Mのモデルとして活躍している太い眉毛が特徴のブロンドヘアーに青い目のイギリス女性である。 今後、映画女優としてもブレイクしていくのかもしれない。 ただ、彼女は俗に言うパーティーガールだ。ドラッグやアルコールに溺れており、感情も一定せず、うつ病のような症状も見せることもあると言われている。もしかしたら自滅も早いの […]

◆映画俳優のHIV騒動を見て久々に私もHIV検査をした

チャーリー・シーンは俳優一家に生まれ、30代から映画『プラトーン』や『ウォール街』で爆発的な人気を得た俳優だ。 しかし、連日連夜のパーティーで自分を見失うようになり、アルコール、ドラッグ、セックスに溺れ、典型的な「セレブ病」に蝕まれるようになっていった。 そして2015年11月17日、チャーリー・シーンはテレビの生放送で、「HIVに感染した」と自らの口で語り始めた。 HIV感染は2011年に分かっ […]

◆フィラデルフィアのあまりにもひどすぎる老いた売春女性

車社会のアメリカでは路上売春は珍しいものではなく、生活苦に堕ちた女性が次々と路上に立ってストリート売春をする。 ミニスカートを履いてロード・サイドに立っている女性は、そのほとんどが金銭交渉できるとも言われている。 ニューヨーク南部、ペンシルベニア州フィラデルフィアでも、そうしたストリート売春をする女性たちが道脇に立っている。もちろん法律違反だが、ほぼ黙認されている。 彼女たちが立つ場所は、フィラデ […]

◆ケンドラ・サンダーランド。大学の図書館で露出して退学

2015年1月27日、アメリカのオレゴン州立大学の図書館内で、アダルトサイトに接続して、胸や下半身を露出してライブチャットしていた女子大学生が起訴されている。 19歳の女性で専攻は「人間発達・家族学科」だった。起訴したのは大学で、こともあろうか大学の図書館でこのようなポルノビデオが撮影されたことに憤慨、公然猥褻罪で起訴に至った。 多くの学生が勉学に励む場でポルノサイトにアクセスして、露出行為を撮影 […]

◆果たして、人類は本当に人種差別を克服できるのだろうか

2014年8月9日、アメリカ中西部ミズーリ州セントルイスの路上で、地元の白人警官が「マイケル・ブラウン」という名前の18歳の黒人青年を射殺した。この18歳の青年はコンビニで窃盗事件を起こしていた。 警察車両で巡回していた警察官ダレン・ウィルソン氏は、車道を歩いていた容疑者であるこの黒人青年を発見した。歩道に移るように指示したが、男は従わなかった。 ふたりは口論になったが、黒人青年が立ち向かってきた […]

◆いまだに人類の心の闇に残る、人種差別という原始的な感情

アメリカでは未だに白人優位主義であるKKK(クー・クラックス・クラン)団のような組織が小規模ながらに生き残っていて、南部で地道に活動をしているという。 彼らにとって、白人はこの世の支配者である。黒人、ヒスパニック、ユダヤ人、アジア人は、白人に劣る存在であると考えられている。 彼らはインターネットで布教活動をして、人員を募り、子供のうちから、白人優位主義の思想を叩き込むような教育を続けている。 彼ら […]

◆アメリカの公衆トイレのドア下部の隙間が大きい理由とは

私たちは、いろいろ根拠もなく思い込んでいるものが多い。犯罪心理や危険予知の判断についても、「思い込み」から無意識に判断していることもたくさんある。 その「思い込み」のほとんどは正しいものなのだが、中には間違った思い込みや誤った思い込みも含まれているかもしれない。そういった誤りやすい「思い込み」はどんなものがあるのだろうか。 ところで、アメリカの個室トイレがどんなものかは、映画やドラマでもよく公衆ト […]

◆スキッド・ロウ。格差社会アメリカで貧困層が集住する場所

アメリカは世界最大の先進国であり自由の国でもあるが、激しい競争社会でもあり格差の国でもある。国民のほとんどは、協調よりも競争をモットーにしている。だから、その結果もまた甘んじて受け入れる。 野心と運と向上心に溢れている人には、アメリカ以上にエキサイティングな国はないのだろう。 才能があれば、どこまでも上り詰めることができる。そして、他の国では考えられないような報酬を受け取ることもできる。 たとえば […]

◆若い売春女性の死の裏側にアメリカの暗部が広がっている

2014年3月14日、金曜日の朝。アメリカ・カリフォルニア州アナハイムでひとりの女性がゴミ選別のベルトコンベアの上で仰向けに死んでいるのが発見された。 状況的に見ると、南カリフォルニア州のどこかで殺されてゴミ箱に捨てられたあと、ゴミ選別車がそれを拾って運ばれてきたようだという。 首の左側と、左腕の上腕に特徴的なタトゥーが残されていた。薔薇の花がついた十字架デザインだった。これによって照合がかけられ […]

◆受刑者、売春女性、黒人が梅毒の人体実験にされていた現実

閲覧注意 売春地帯では性病がつきものだ。性病になってしまった女性を見かけることも多い。売春地帯で性病が蔓延しているというのは、嘘ではない。本当のことである。 性病と言えば、誰もがエイズを思い浮かべるが、淋病や梅毒も依然として猛威を振るっている。 かつて、梅毒は人間の身体を崩壊させていく恐怖の性病だった。梅毒が突如として15世紀から爆発的蔓延した理由についてはいろいろな説があって今でも真実ははっきり […]

◆危険なストリート売春をする女性が体験している7つの地獄

世界中の多くで路上型の売春ビジネス、いわゆる「ストリート売春」が行われている。このビジネスが決して消えないのは、参入が簡単なビジネスだからだ。 経営者と面接して合格するかどうか気を遣うこともないし、男からもらったカネはすべて自分のものになる。 やるべきことは、それらしき格好をしてストリートに立つだけ。女性なら誰でもできるビジネスだ。しかし、このビジネスには、非常に大きなデメリットと落とし穴がある。 […]

◆米国の闇。行方不明者67万人、87%が未成年、60%が女の子

少し、恐ろしい話をしたい。数字が大きくて信じられない話だが、今起きていることだ。 アメリカでは行方不明者が年間60万人以上もいる。これはあくまでも届け出のあった行方不明者をカウントしたものだが、それでも60万人とは恐ろしい数字だ。 1997年は98万人を超えていた。届け出のない行方不明者を入れると100万人を超えた可能性があった。 そして、2000年代はほとんど80万人をキープしており、2011年 […]

◆1950年代の女性たちの肉体は、今よりもずっと自然に感じる

1950年代と言えば、もう今から60年も前だ。 アメリカはハリー・トルーマンやドワイト・アイゼンハワーが大統領をやっていた時代、そして、エルビス・プレスリーが時代の反逆児として「顰蹙(ひんしゅく)」を買っていた時代だ。 日本はまだ戦後まもなくで、ほとんどの人たちは生きるか死ぬか必死だった。やっと戦争の大混乱が終わって、少しずつ復興が肌で感じられてきた時代と言おうか。 そんな時代、アメリカでは多くの […]

◆アイリーン・ウォーノス。アメリカ初の「女性連続殺人鬼」

以前、夜中にサンフランシスコのどこだったか忘れたが、駅の近くを歩いていたことがあった。 そこはロスに負け時劣らず昼間から荒んでいるのだが、夜になるとさらにひどくなって売春地帯と化す。しかし、歓楽街ではないのでタクシーも来ない。 駅ではトイレの入り口で白人の女性が服を脱ぎ散らかして下着姿のまま独り言を言っているような光景も見た。それを誰もが知らん顔をして通りすぎる。 そういった光景を見て、やっと悟る […]