鈴木傾城の執筆環境。今の環境はクラウド重視、M1チップでまた変化するか?
執筆に使っているアプリは、最近はMacのOSに無料で付いてくる「Pages」を使っている。しかし、それは今年に入ってからで、それまではずっと「mi」というエディターか、「Atom」というエディターのどちらかを使っていた。使っていた期間が最も長いのは「mi」だ。どれくらい使っただろう。少なくとも10年は使ったのは間違いない。(鈴木傾城)
執筆に使っているアプリは、最近はMacのOSに無料で付いてくる「Pages」を使っている。しかし、それは今年に入ってからで、それまではずっと「mi」というエディターか、「Atom」というエディターのどちらかを使っていた。使っていた期間が最も長いのは「mi」だ。どれくらい使っただろう。少なくとも10年は使ったのは間違いない。(鈴木傾城)
耐えられないような重度なストレスで自分が潰れる結末が見えているのであれば、それは自分の世界ではない。自分の居場所ではない。そうだと悟ったのであれば、そこから抜け出るのが最適の選択となる。環境のほうを変えるように努力するという生き方もあるが、その世界に人生を捧げるつもりがないのであれば、それ自体が苦痛の人生になってしまう。(鈴木傾城)
プラス思考は得体の知れないカルト宗教のように広がっていき、それを信じる人間がカルト教団の信者のようにそれを礼賛するようになった。プラス思考を持つのは心地良い。夢に浸れる。しかし、プラス思考は成功を約束するものではない。しばしば現実に粉砕される。(鈴木傾城)
アフガニスタン人みたいな格好が好きだとか、着てみたいとか、魅力を感じるとか、そんな風に公言したことは一度もないし、これからも他の人にそれを言うことは決してないだろう。あの格好は、タリバンやアルカイダやビンラディンのせいで、「テロリストの服装」というイメージしかないし、タリバンが今もあの格好でアフガニスタンで武力闘争をしている限り、そのイメージは覆ることはないはずだ。(鈴木傾城)
老いていなくても、何らかの不治の病、何らかの精神的な疾患、何らかの事情で、本人が死にたいと思うほどの困難で第三者が見ても生きている方が苦痛であると認識される場合、「死の選択」はあって然るべきではないのか。確かに生命は大切だ。思いつきで死ぬのは馬鹿げている。しかし、生きることに対して多大な苦しみしか生まない人生もあるわけで、そういう人たちに対しては「死」という選択肢があることは救いではないのか。(鈴 […]
その世界で生きていく中では、目の前の仲間は「友」なのだ。その世界にいる限り、彼らは自分を助けてくれる。頼もしい味方でもある。しかし、そこから抜けてステップアップしようと思った時、彼らが「重荷」となる。「友」との人間関係を断ち切るというのは、シンプルに見えてとても難しい行為でもある。(鈴木傾城)
「価値感」は外国と日本の文化的な違いだけでなく、日本人同士でも違いがいくらでもある。自分や相手が育ってきた時代や、育った場所や、育った環境や、親の性格で、ライフスタイルも考え方も、まるっきり違ってしまう。だから、同じ日本人でも年配の人と若者とは話す言葉も違えば、考え方も違う。(鈴木傾城)
その人の脳が老化しているというのは、まわりは気づくのだが本人はなかなか気づかない。なぜなら多くの人は自分を客観的に分析することがなく、常に主観で捉えているからだ。そうでなくても、人間は自分を客観視できない性質がある。老いはまわりから見て歴然としているのに自分では認められない。(鈴木傾城)
サラリーマンとして生きてきた人はずっとサラリーマンの発想をするし、事業家として生きてきた人はずっと事業家の発想から抜け出せない。すべての人はそうだ。世の中が変わり、その生き方が自分の不利益になると分かっていても、すでに潜在意識の域まで生き方や発想や生活習慣が染みついてしまっているので、いったんゼロに戻してイチから自分を構築するというのがなかなかできないのである。(鈴木傾城)
ブラックアジアの読者でも、いよいよコロナショックで生活が逼迫しつつあると連絡が来ています。とても大変なことであると思います。私たちの社会は今、人生で最も過酷な不況に突入しつつあります。本当に慎重に生きなければならない時代が来ています。急いでダウングレードと断捨離とシンプルに生きる方法を模索して下さい。あと、不要なモノを捨てて下さい。その理由は本文に書いています。(鈴木傾城)
少子高齢化も解決できない日本は、ゆっくりと国としての体力を喪失している。アンダークラスの増加が止まらない。そんな現状からして、やがては経済格差による棲み分けが始まっていくのは明白だ。気が付いた時は、間違いなくアンダークラスだけの地区が出現している。そして、日本もそれを受け入れるようになる。世界中の多くの国は最初からそうなっていて、それが自然なのだ。(鈴木傾城)
経営者も、競争が増えれば増えるほど、とにかく競争に勝てるように、いろんな機能を付与して差別化を図りたい。こういった全員の思惑が過剰な機能を盛り込む方向を示すようになり、結果として製品がどんどん複雑化し、使いにくくなっていく。モノをシンプル化して成果を出せるのは非常に優れた経営者だが、そういった経営者は万に一人もいない。(鈴木傾城)
何かをやりたいことがあるのであれば、それは急がなければならないということでもある。人間の人生は一度きりであり、二度目はあり得ない。これはどんなに金持ちだろうと権力者だろうと同じだ。生老病死は誰も避けられず、死は誰にも平等にやってくる。死の前に、自分が劣化するのも避けられない。(鈴木傾城)
ドーピングを行う者は「機能向上」のみを着目する。しかし、言うまでもないがドーピングにも弊害がある。肉体には限界があって、その限度を踏み越えて無理なドーピングに走ると、それが歪みとなって身体が故障してしまうのだ。身体を限界ギリギリまで向上させるドーピングは、ある瞬間に限度を超えると身体を破壊してしまう元になってしまうのである。限界ギリギリで止めればいいではないかと思うが、どこが自分の限界なのかを見極 […]
日本人の平均は7時間22分だった。2009年は7時間50分だったので、日本人の睡眠はどんどん減っていて、今やOECD加盟国で最短になっている。今でも短いのに、さらに短時間睡眠に憧れて「睡眠時間は6時間程度に抑えたい」と自ら思う人さえもいるようだ。ビジネスに追われている人たちの中には、6時間睡眠を連日繰り返している人もいる。寝ないで仕事をするのは日本人の美徳のようになっているのが分かる。(鈴木傾城)
若さを失ったのを知り、絶望的なことになったと悲観する女性も多いが、実は世の中はよくできている。若い女性しか興味がない男もいるが、それと同じくらい、そうでない男も多い。「若すぎる女性とは話が合わないから、同年代の女性がいいんだ」という男もいれば、もともと熟れた女性のほうが好きな男もいれば、驚いたことに最初から歳などまったく気にしたことのない男すらいる。自然で好感が持てれば、それほど無理して若い格好を […]
私自身は占いも信じないし、迷信の類いも宗教もまったく興味も関心もないので、自分の好きな色や社会が決めたシンボルカラーの類いで自分の性格が決まるとか、相手との相性が決まるというのはまったく信じていない。しかし、色は人間の潜在意識に無意識に影響を与えるというのは科学的事実であると思っている。(鈴木傾城)
糖尿病にも、動脈硬化にも、脳卒中にも、慢性腎臓病にもなりたくなければ、食事を見直すしかない。健康的な食事をしなければならない。世界的に、人々が健康に目覚めるようになっている。ところが、である。人々は「健康的な食事とは何か」「病気にならない食事とは何か」を求めているのに、最近は食に関する「常識」が大きく揺れているのである。(鈴木傾城)
生物学で重要な功績を残したチャールズ・ダーウィンは、当初は医者を目指していた。しかしダーウィンは医者の道に馴染めずに挫折した。ダーウィンは教師からも「一般的な知性レベルに達していない」とも言われていた。 しかし、ダーウィンこそが自然科学で最も重要な業績を残した人物であるというのは誰もが異論がないはずだ。 ダーウィンには医学という「場所」は合っていなかった。もし、ダーウィンが仕方なく医師になっていた […]
昔の私は「苦境に落ちているのに掃除したところで意味なんかない」と思った。今は違う。企業でも掃除することにより無駄が排除される。在庫が排除される。動作の無駄もなくなる。空間の見通しも良くなる。「掃除する、整理する」は、思った以上に合理的なソリューションだった。