◆たったひとつの社会的不利が、どんどん人生を悪化させていく仕組み

◆たったひとつの社会的不利が、どんどん人生を悪化させていく仕組み

社会的に不利な状況というのは、同じ境遇の人でない限り、よく理解されないことが多い。

たとえば、健康な人には病気を抱えて生きている人の苦しみは分からない。若者は老人の動作の鈍さに苛立つ。

充分な給料をもらっている人は低所得の人たちを蔑む。仕事のある人は失業者を憐れみ、高学歴者は低学歴者を自業自得と嘲笑う。そして正社員は非正規雇用者を負け組と考える。

社会的に不利な立場にある人は、基本的に理解されない状況に陥る。そして、その苦境を「自己責任」のせいにされやすい。

実は社会的に底辺に堕ちている人たちの中には、明らかに自己責任としか思えないような言動をして、自ら立場を悪くする破滅的な人や、最初から個人や社会に寄生して働かないで生きようとする自堕落な人も存在する。

そのため、自己責任という考え方は100%間違っているというわけではない。しかし、世の中は明瞭に白と黒で区分けできるようになっていない。

社会の底辺に堕ちた人の中に、完全なる自己責任の人がいても不思議ではないのだが、「自己責任がすべてではない」というのもまた事実である。(鈴木傾城)

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