◆インド売春地帯では永遠に這い上がれない女がそこにいる

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インド・コルカタの売春地帯ソナガシは、この地域出身の貧しいインド女性と、ネパールから人身売買で流れ着いてきた女性と、ムンシガンジ等の他の売春地帯が崩壊した後に流れ着いたバングラデシュ出身の女性たちが集まる場所だ。

私は今でもインド売春地帯に沈没していた頃のことを思い出す。そしてソナガシで出会った女たちのことを振り返る。

ソナガシには金のことしか考えていない強烈なまでの金の亡者もいたが、東南アジアや日本では出会えないような奇妙な個性を持った女性にも会って有頂天になったこともあった。

肥満で身体が崩れたような女たちも多かったが、今までの人生で見たこともないような天使のように美しい女たちもいた。まさにソナガシは天国と地獄で玉石混交の世界だった。

このソナガシも、彼女たちの境遇の悲惨さが全世界に知れ渡った。そこでインド政府も重い腰を上げて、支援や援助や福祉向上に動くようになって徐々に変わりつつある。

政府機関だけでなく、欧米のNGO団体も無数に入り込んで彼女たちを売春ビジネスから引き離そうと努力している。しかし、インドは一筋縄でいかない。

ムンバイに拠点を置いているNGOの職員はインドのローカル紙のインタビューに答えてこのように答えている。(鈴木傾城)

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