◆各地でおこなわれる全裸イベント。そしてヌーディストが服を脱ぐ3つの理由

世界各国でヌードイベントが広がっている。全裸になるイベントだ。こうしたイベントは、参加者が裸で街を走ったり、集まったりするもので、普段ならまとめて「わいせつ罪」に当たるものが、このイベントに限っては許容される。

ワールド・ネイキッド・バイク・ライドは、その代表例である。このイベントは2003年に始まり、2025年現在、127の都市で開催される。一応、大義名分があって、自転車で裸に近い姿で走る参加者は、自動車社会の危険性を訴えている。

ポートランドの2025年イベントでは5700人が参加した。 ロンドンでは1200人以上が集まり、交通量の多い土曜日に道路を占領している。 しかし、参加者の多くが都市部の白人男性に偏っていて、多様な社会層の声を反映していない点は指摘されていた。

バーニングマンも、ヌードを日常的に取り入れた大規模イベントである。

ネバダ州の砂漠で毎年開かれ、2025年は7万人から8万人が参加した。 2024年は7万2000人だったが、2019年のピーク時7万8850人を下回る。 参加者は裸や派手な衣装でアートインスタレーションを創り、創造性を重視する。

イベントは自己表現の場として機能するが、チケット代は高い。実は高くすることによって富裕層中心の集まりを生み、貧困層を排除している。

スペンサー・チュニックのインスタレーションは、芸術を通じたヌードの活用例である。2025年、スペインのアルハンブラ宮殿で「Retrato Alhambra1925」をおこない、数千人が裸でポーズを取った。

そう言えば、サムイ島でも昔はトップレスが当たり前で、白人女性が堂々とトップレスでビーチで日光浴していたものだが、ヌーディスト・ビーチも世界各国に点在していて人が集まっているようだ。

特別なイベントではなくても、公共の場で露出する人もいたりするのだが、人はいろんな意味で服を脱ぎたい欲求があるのかもしれない。

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コメント

  1. 匿名 より:
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