◆広島出身の出稼ぎ風俗嬢。彼女は出稼ぎ風俗でどのように生きてきたのか?

◆広島出身の出稼ぎ風俗嬢。彼女は出稼ぎ風俗でどのように生きてきたのか?

風俗嬢は、出稼ぎで稼いでいる女性が多いのだが、先日話を聞いたのは広島出身の女性だった。彼女は一ヶ月に10日ほど出稼ぎのデリヘル店に所属して、それから20日ほどは広島の自分のマンションに戻るという生活をしていた。

20歳の頃に結婚したのだが、夫は建設作業員で結婚してから1年で仕事を辞めてぶらぶら酒を飲んで暮らすようになってしまった。

そこから彼女が広島の流川でキャバクラやスナックなどの夜の仕事をするようになって無職の夫を養っていたのだが、彼女が働いているあいだに浮気していることが発覚して離婚になったのだという。

「修羅場でしたよ。相手が私と夫の共通の友だちで、しかも浮気がわかったときは彼女、妊娠してたの。私の夫の子なのかあっちの旦那さんの子なのかわかったもんじゃないし、こっちも離婚しましたけど、あっちも離婚でしたからね。それで、あのふたりはすぐに同棲したんですけど、けっきょく子供生まれたけど離婚したらしいです。私は、離婚でうつになってずっと働いていなかったんですけど、キャバは精神的にむりだと思ったんで、ひとりになってからは風俗にしました」

彼女はそのようにいった。

「でも、広島で働いてたら顔見知りいっぱいいますから、絶対に身バレするのがわかってるんですよ。それで、デリで働くにしても遠いところじゃないとマズいと思って、博多とか岡山のデリで働いたり、東京や神奈川に出稼ぎしたりしてます。今はデリしかしてませんけど、前は川崎でソープやってたことあります」

「なるほど。店はいつも違うところを転々としてるんですか?」

「岡山と博多は、だいたい同じ店ですね。やっぱり広島からだと岡山が一番近いんで、一番よく出勤してるのが岡山のお店です。本当は広島で働ければ一番いいんですけどね。広島はソープとかも少しだけど飲み屋街の外れのほうにあったりするんですよ。岡山ってソープはないんです。それでデリばっかりやるようになったというのもあります」

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