タイのレディーボーイの美しさは際立っていて、レディーボーイたちのミスコンテストである「ミスティファニー」などは世界中で放映されるほど人気コンテンツであったりする。
このミスティファニーはタイ女性が中心になっているのだが、国籍を問わないコンテストは「ミスインターナショナル・クイーン」で、今年はオランダ出身のトランスジェンダーが優勝したりしている。
こういうのを見ても分かるとおり、タイは「異質な性」に非常に寛容であり、そもそも1980年代の歓楽街からしてトランスジェンダーの人たちはいた。彼らはタイでは「レディーボーイ」と呼ばれているのだが、レディーボーイは私にとっても身近な存在でもあった。
彼女たちは男でも女でもなく「第三の性」として認識されており、独自の世界観がある。だから、欧米のハイエナたちでも、もう「女」を追うのをやめてレディーボーイを専門に追いかける男も出てくる始末で、それ専用のフォーラムも活況だ。
こうしたフォーラムは会員制なので、内部でどのようなことが話されているのかわからないのだが、どこでどういうレディーボーイたちと会えるのか、熱い議論が交わされているのだと思う。
日本でも「レディーボーイ専門です」というハイエナは珍しいものではなく、ブラックアジアにも、こうしたレディーボーイ・マニアが投稿してくれたこともある。(ブラックアジア:【投稿】レディーボーイとの生々しいセックス行為の手記)
「僕はずばりLB(レディーボーイ)しか興味ありません」と言い切る男がいるのだから恐れ入る。(ブラックアジア:【投稿】レディーボーイ・マニア。タイはLB好きの天国)