◆次々と摘発されていく乱交パーティー。世間は彼らの不品行を非難するが……

◆次々と摘発されていく乱交パーティー。世間は彼らの不品行を非難するが……

2022年6月に、静岡県浜名湖畔の施設で乱交パーティーが摘発された事件があった。この事件は主催者が自衛官であったことと、乱交パーティーに参加した人数が120人という大規模であったことで大きな話題となった。ちなみに、この男女2名は不起訴処分となっている。

その後も、乱交パーティーは次々と摘発されている。8月には7人の主催者が運用する乱交パーティーが摘発されたのだが、この主催者には医師も僧侶もいたというので彼らは世間の批判を浴びた。

そして、2022年11月8日も男女5人が乱交パーティーを企画したとして逮捕されている。このグループは総計で6億5000万円を売り上げていた。

毎回20人から60人が参加していたということなのだが、SNSなどで参加者を募集して運営しながら10年近くも続けていたということだ。施設は都内の民泊を使っており、今回の摘発では新大久保(新宿区百人町)にある民泊が舞台だった。民泊だけではない。乱交バスツアーまで企画していた。

他にも乱交パーティーがいくつか摘発されているが、乱交パーティーには意外に愛好家が多くてまったく廃れることがない。最近はかなり摘発が強化されているように見えるので、今後も乱交パーティーの摘発は続くかもしれない。

乱交パーティーと言えば、「ロス疑惑」事件を起こした三浦和義がスワップパーティーや乱交パーティーに参加していたと週刊紙に暴き立てられていた事件があったのだが、時期的には1980年だとかその前後である。

その頃はインターネットもなかった。乱交パーティーで愛好家たちが知り合うのは非常に難しかっただろう。それでも愛好家がツテを辿って相手を探してつながっていたのだから、いかに愛好家が多いのか分かる。

需要があるから供給もあるという言い方もできる。

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