◆パタヤで自殺したキルギス人女性は、ギャング団に売春ビジネスをさせられていた

◆パタヤで自殺したキルギス人女性は、ギャング団に売春ビジネスをさせられていた

2022年9月17日。タイの歓楽街であるパタヤで、アナラ・セイタレワという名の30歳の女性がホテルの7階のバルコニーから飛び降りた。地面に叩き付けられた彼女は即死している。

バンラムン地区のタッププラヤー通りに位置するこのホテルの部屋の主はアメリカ人の男性だったが、男性ベヒシュタイン・ハンス・マティアスは警察当局に奇妙な証言をした。

「死んだ女性は私も元彼女のキルギス人で、彼女は助けを求めていた」

どういうことだったのか。実はこのキルギス人女性アナラ・セイタレワはセックスワーカーとしてパタヤに送り込まれていた女性だったのだが、「ギャングに騙されて無理やりパタヤで働かされていた」と、自分のことをアメリカ人の男性に説明していた。

彼女はこのギャング団から逃げて、このホテルに匿ってもらっていたのだが、自分の身に起こったことを悲観して精神状態が非常に危うい状態にあったという。現場検証や死の直前の様相から、タイの警察当局はこれを自殺と断定して、「彼女を追い込んだ」というギャングに捜査の焦点を移した。

警察の捜査では、彼女は2022年7月16日にバンコクのスワンナプーム空港で入国しているのを突きとめたのだが、そこからアジア人の男女が彼女と接触し、この男女は彼女をそのままラオスに連れて行っていた。

そして11日後の7月27日、彼女は再びタイに連れ戻されてパタヤに送り込まれ、そこで売春ビジネスを強制させられていたというのが発覚した。

警察はパタヤで彼女の寝泊まりしていた拠点となっていた家を突きとめたが、そこで彼女が「ギャング」と呼んでいた集団の正体が明らかになった。このギャングというのは誰だったのか……。

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