◆アメリカで起こっている売春排除の強い動き。それは成功するのか失敗するのか?

◆アメリカで起こっている売春排除の強い動き。それは成功するのか失敗するのか?

最近、アメリカではストリート売春や売春ビジネスそのものを非常に厳しく取り締まる傾向が高まっていている。

昔からアメリカはおとり捜査が当たり前に行われていたのだが、警察官だけでなく一般人がドローンなどを駆使して、売春ビジネスをするセックスワーカーや女性に関わろうとする男性を隠し撮りしている。

隠し撮りするだけでなく、行為が始まった瞬間にカメラを抱えて駆けつけて、「売春は禁止されている。お前たちは何をしているんだ!」と叫びながら行為をやめさせるような行為をしている。

しかも、撮った映像はすべて彼らのサイトで一般公開したりする。彼らはそれを「街の治安を守るため」という正義を建前にしており、売春ビジネスにかかわる男女をさらし者にすることを正当化している。正当化しつつ金儲けする。

警察官のおとり捜査は、警察官がインターネットの特定のサイトに売春を誘う書き込みをして、誰かが引っかかるのを待つものだ。

サイトで売春の交渉が成立したら、おとりの女性警官がモーテルに待機する。何も知らない男性がモーテルの部屋に足を踏み入れた途端に、隠れていた警察官が一斉に飛び出して、男性を逮捕するという乱暴なやり方をしている。

逮捕された男性は警察のサイトで顔写真と本名と逮捕理由が記されて一般公開された上に「更生学校」を自費で通わされるというのである。「売春は悪であり、そこに足を踏み入れた自分は罪人であり、罪人であるからには更生が必要である」というのが更生学校で叩き込まれるものである。

売春ビジネスにかかわる男は容赦なく吊し上げる……。それが今のアメリカで起こっていることなのだ。

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