◆ミミンの匂い(2)結婚して、ふたりの子供を作りましょう

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インドネシア編
夜が近づくにつれ、だんだん落ち着かなくなってきた。

頭の中にあったのは、今日の朝の別れ際に切ない目でこちらを見ていたミミンの顔だった。

気がつかない振りをしていたとしても、ミミンのすがるような目つきは脳裏に焼きついていた。

約束を破ったら、ミミンはきっと失望する。考えてみれば、ミミンは思っていることがそのまま顔に出てしまうような危うい素直さを持っている。

しかし、会いに行けば深みにはまる。ひとりでホテルの近くの屋台の集まる市場で食事をとり、その間にずっと彼女のことを考えていた。

かなり逡巡していた。どうするのか、気持ちに区切りをつけなければならなかった。

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