◆死にゆくパタヤ。何にしろ私が東南アジアの女たちと関わり合う日はまだ遠い

◆死にゆくパタヤ。何にしろ私が東南アジアの女たちと関わり合う日はまだ遠い

7月22日に、タイが1日1万人規模のコロナ感染者を出して「地獄のような様相を呈している」と書いた。(ブラックアジア:絶望的なタイ歓楽街。デルタ型コロナでロックダウンを余儀なくされるパタヤ

タイもまた日本と同様に感染力が強いデルタ株の猛威に為す術がない状態となっており、厳しいロックダウンの最中にある。このロックダウンでコロナの新規感染者が収まってくれることを願っていたのだが希望は打ち砕かれている。

今、タイは連日の新規感染者2万人超えの様相となっており、収束する気配すらも見えていない。すでにバンコクでは医療崩壊が起きていて、死者も一日140人から150人のレベルに達している。

実際には病院に行かないで寝たきりで死ぬ人も大勢いるので、本当のコロナ死者は1日300人を超えているのではないかという人もいる。

日本と違って死者が多いのは、ワクチン接種が10%に満たないこと、医療が脆弱であること、医療崩壊も起きていること、衛生観念も悪いこと、気候が非常に苛烈であること等々がすべて関係している。

当たり前だが、先進国以外では社会環境があまりにも厳し過ぎるので、ワクチンを打たないというのは死に直結する事態であり、先進国の恵まれた人たちのように「ワクチンは打ちたくない」と贅沢言っている場合ではない。

打ちたくても打てない。打てないまま感染が広がっていく。

そんな状態だから、タイの売春地帯の女性たちが売春ビジネスを続けられるはずもない。ストリート売春ですらも不可能となっている。一時的であるとは言えブラックアジアの世界は死んだのだ。完膚なまでに叩き壊されてしまった。

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