◆風俗嬢を「あんな商売をやっている人間はいなくていい」と殺した19歳の男

◆風俗嬢を「あんな商売をやっている人間はいなくていい」と殺した19歳の男

2021年6月1日。東京都立川市で奇妙な殺人事件が起きている。19歳の少年が31歳のデリヘル嬢を包丁で70ヶ所もめった刺ししたという事件である。

事件は3時45分頃に起きているのだが、上下黒っぽい服装にリュックを背負ってマスクをした19歳の男は部屋に入る前にデリヘル店で女性を呼び、ひとりでラブホテルに入ってから部屋番号を告げて女性を呼んでいた。

この男は初めてこのデリヘルを利用し、女性は被害者を指名していた。指名された女性はすぐに立川市曙町の「HOTEL CITY」の5階の部屋に入る。このホテルは立川駅の北側のやや奥まった分かりにくいところにある。

すると、部屋に入った女性はすぐに「盗撮です。助けて下さい」という電話を所属のデリヘル店に入れて、店の従業員を呼んだ。

25歳の従業員が急いでデリヘル店のホテルに駆けつけるとドアが開くが部屋の中は血まみれだった。19歳の男は逃げるために、出会い頭に従業員の腹部を深く突き刺した。そして、刃渡り20センチの血まみれの包丁を廊下の壁に突き刺して逃亡した。

現場には胸や腹を70ヶ所も刺された女性が倒れて瀕死の女性と、腹部を深く刺されて意識朦朧としている25歳の男性が残されていた。警察に電話したのは腹を刺された25歳の男性で「指された、死にたくない、助けて」と言っていた。

女性は警察が駆けつけた時はまだ微かに生体反応があったが間もなく死亡した。傷の一部は心臓を貫通していた。死亡の原因は失血死。70ヶ所も刺されているので、部屋は血の海になっていたはずだ。

刺された従業員の方は重症で現在は意識不明の状態となっている。19歳の男は立川駅から電車に乗ってJR拝島駅に移動して姿をくらました後、翌日に羽村市内をバイクで走って逃亡している途中で警察に逮捕されている。

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