◆経済格差によって日本でもあからさまな貧困地区が出現する

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日本にはないが、いずれ日本の経済的な格差社会がさらに苛烈なものになっていった場合、日本で自ずと生まれてくるのは、「貧困者による、貧困者のための、貧困ビジネス」である。

経済的な格差が生まれるということは、階層が生まれるということである。

この階層は、考え方も、暮らし方も、教育も、買う物も、すべてが違ってしまうので、やがて生活圏がはっきりと分離する。

どの地区がどの階層の場所になるのかは分からないが、街を歩いただけで、この地区は金持ちだけの土地、この地区は貧困者だけの土地というのが瞬時に分かるほど、雰囲気も住民層も違ってくるようになる。

そして、そうなったあとに、金持ちは金持ちの経済圏、貧困層には貧困層の経済圏へと明確に分かれていく。

日本は今、経済圏が金持ちも貧困層も同じだ。金持ちも貧困層も、同じ近所のスーパーで買い物をして、同じようなものを持っている。これが、いずれは分離していくことになる。

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