「史上最も醜い大統領選挙」も、いよいよあと一週間となった。あまりにも混戦で勝敗は分からない。
リベラルなマスコミは、もうジョー・バイデンが勝ったような報道をしているのだが、モノ言わぬ「普通のアメリカ人」がどちらに投票するのかはまだ未知数だ。どのみち来月には勝敗はつくので、予測せず静かに見守りたい。
しかし、日本でもそうなのだが、欧米でもマスコミが偏っているというのは常々言われていることなのだが、アメリカの大統領戦でも偏向は遺憾なく発揮されている。アメリカでも力あるマスコミは紛れもなくリベラルに偏向している。
このリベラルのマスコミは、現職トランプ大統領の失言・失敗・スキャンダル・疑惑などは嬉々として報じる。しかし、ジョー・バイデンの失言・失敗・スキャンダル・疑惑などはあまり報じようとしない。報じても申し訳程度で、後はトランプ大統領の糾弾で紙面を埋め尽くす。
リベラルのマスコミがトランプ大統領を嫌うのは、ひとえにトランプ大統領が筋金入りの保守の立場にあって、リベラルを激しく攻撃するからだ。
多文化共生の推進、LGBTの許容、自国を犠牲にしてまで推進されるグローバリズム、不法移民の許容、ポリティカル・コレクトネス、中国礼賛……。トランプ大統領はこうした主義主張に明確にノーを突きつけた。
そして「MAGA=Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国に)」を旗印にして、アメリカ第一を訴えている。リベラルなマスコミはそれを激しく嫌っている。
トランプ大統領も決して品行方正な大統領ではない。ほじくればいくらでも疑惑やスキャンダルが出てくる。そのため、リベラルのマスコミの格好の攻撃対象となっていて、連日のようにトランプ大統領のスキャンダルがほじくり返されている。
では、ジョー・バイデンは品行方正で完璧なのかと言えばまったくそうではなく、中国からワイロをもらっているとか、あちこちで利権漁りをして自分の一族に利益を誘導するようなことを裏側でやってきた。
さらに、認知症を患っている上にロリコン癖もあって、トランプ大統領以上のトラプルを抱えている。その上、息子であるハンター・バイデンもまたダーティー極まりない人格である。
「バイデン」というのはどういう人間なのか。それは自分の目で見て欲しい。