◆インドネシアで300人の子供を性的に弄んでいたフランス人が自殺している

◆インドネシアで300人の子供を性的に弄んでいたフランス人が自殺している

2020年7月9日。インドネシアで、フランソワ・カミーユ・アベロという65歳のフランス人の男が拘置所の監房内で自殺した。首の骨が折れた状態で発見され、3日後に病院で意識が戻らないまま死んだ。

この男は何者だったのか。

年金生活に入ってからインドネシアのジャカルタを観光ビザで何度も訪れて、そこで貧しい子供たちをカネで釣ってホテルに連れ込み、性的な虐待をしていた男だった。典型的なペドフィリア(児童性愛者)である。

6月にジャカルタのホテルで2人の未成年の少女を連れ込んでいるのをホテルの従業員に通報されて逮捕されていた。

被害に遭ったのは最低でも300人にのぼる。なぜ、300人であることが分かったのか。警察が押収したこの男のパソコンの中から、10歳から17歳までの300人分の子供たちの動画や写真が出てきたからだ。

逮捕されたアベロは、オレンジの囚人服を着せられ、黒いマスクをして俯いていたのだが、その不気味さは、まるで映画『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターのようにも見えた。

カメラは4台保有して他にも多くのカメラ機器が荷物にあった。それで分かる通り、かなり本格的に少女たちを撮っていたのが分かる。その残されていた記録のほとんどは、この男と少女たちの性行為が記録されていた。

その手口はどのようなものだったのか。

「お金をあげるよ」という言葉に食いつく少女

フランソワ・カミーユ・アベロは、ジャカルタのホテルに居を取り、カメラを持って路上をうろつき、遊んでいる貧しそうな少女を物色して「写真のモデルにならないか?」と子供たちを誘ってホテルに連れ込んでいた。

「お金をあげるよ」とも言っていた。

東南アジアの貧困地区をうろうろしている男は経験あると思うが、こうしたところをうろうろしていると、しばしば子供の方から寄ってきて「お金ちょうだい」と手を差し出してくる。

日本では見知らぬ少女が「お金をちょうだい」と言ってくる光景はないが、東南アジアや南アジアの貧しいエリアでは恒常的にそのような光景がある。恐らくアフリカや南米でも地域によってそういった光景は一般的だろう。

これが何を意味するのかというと、裏の意図を持つペドフィリアにとって途上国の貧しいエリアでは、いとも簡単に少女を物色できるということなのだ。しかも、間違いなく「お金をあげるよ」という言葉に食いついてくる。

東南アジアの貧困エリアは、ペドフィリアにとっては簡単に欲しい少女が手に入る「漁場」だったのである。だから、フランソワ・カミーユ・アベロの所有するパソコンの中に「300人」の少女の犠牲者が記録されていたのだ。

インドネシアも、この男にとっては笑いが止まらないような場所だったのだろう。

街を歩いて少女を見つけ、声をかけ、ホテルの中でしばらく写真を撮った後、服を脱がせて裸の写真を撮ったり、性行為を動画に撮ったりする。

当然、少女たちは泣きながら性行為を拒絶するが、この男は少女を威嚇し、時にはひっぱたき、殴りつけ、蹴って大人しくさせ、少女をレイプしていた。

そして、終わったら少女たちに25万ルピア〜100万ルピア(約1870円〜7500円あたり)を渡して口止め料にして放り出していた。それを繰り返して本国とインドネシアを行ったり来たりしていたのだった。

フランソワ・カミーユ・アベロ。65歳。分かっているだけで、300人もの少女を毒牙にかけ、自分自身との性行為を記録していた。

フランソワ・カミーユ・アベロだけでなかった

インドネシアの警察は、「記録されているだけでも300人いたが、容疑者は数年に渡って何度もインドネシアに来ていることから、記録されていない犠牲者がまだ他にもいる可能性がある」として余罪を追及する予定だった。

全貌が明らかになって有罪になった場合、フランソワ・カミーユ・アベロは恐らく以下の刑となるのではないかと予測されていた。

・化学去勢されて終身刑。
・銃殺による死刑。

いずれにしても、フランソワ・カミーユ・アベロは二度と表社会(しゃば)に出てくることはなかっただろう。しかし、全貌が明らかになる前にこの男は自ら死を選んだ。全貌が明らかになったら、もっと窮地に陥ると思ったのかもしれない。

実は、インドネシアではこのフランソワ・カミーユ・アベロが逮捕される1ヶ月前に別のペドフィリアが逮捕されていた。

こちらの男はアメリカ人で、名前をラス・メドリンと言った。本国でビットコイン詐欺で逮捕状が出ていたのだがインドネシアに逃亡し、ジャカルタのホテルに潜んで未成年の少女をホテルに連れ込んで逮捕されていた。

つまり、インドネシアでは立て続けに「外国人の男がインドネシア人少女を性的虐待していた」という事件が起きていたということになる。

特にフランソワ・カミーユ・アベロは「分かっているだけ」で300人である。そのニュースが報道された時、インドネシア人は激怒して「こんな男は死刑にしてしまえ」と世論がいきり立っていたところだった。

フランソワ・カミーユ・アベロの「商売道具」。容疑者が自殺してしまった今、犠牲者がどれくらいいたのかは闇に葬られた。

第二、第三のフランソワ・カミーユ・アベロ

タイのチェンマイやカンボジアのスワイパーの少女売春の実態の暴露と摘発に動いてきた「ECPATインターナショナル」という団体がある。

この団体は人権団体としてはかなり大規模な団体で、少女売春を当局に働きかけて摘発するだけでなく、人身売買された少女たちの救出や、少女ポルノの摘発をも行っている団体だ。

フィリピンでもインドネシアでも活動を行っているのだが、インドネシアに関しては次のように語っている。

「インドネシアでは、毎年7万人もの少年少女たちが性的搾取の犠牲者となっている」

少年少女を性の対象にするペドフィリアのほとんどは常習性があって、多くのペドが何度も何度も逮捕されている。逮捕されなくても、恐らく少女を毒牙にかける中で、何度もバレそうになったり、身柄を特定されそうになったりしているはずだ。

しかし、それでも止めないのだ。それほど業が深い。だから、ある時ペドフィリアが逮捕されたら、この男のハードディスクの中を調べて見ると、数十人から数百人の少女たちが犠牲になっていたことが発覚するのだ。

中には1万2000人の少女と関係した男さえもいる。(ブラックアジア:高島雄平。1万2000人と関係し、14万枚の画像を残した男

法を厳しくして、こうした男を刑務所から出さないようにするというシステムは必要ではある。

しかし、どれだけ法を厳しくしても、ペドフィリアを止めることはできない。法が厳しくなればなるほど、ペドフィリアはより巧妙に、より慎重に動くようになり、犯罪は発覚しにくくなっていく。

世界がコロナで激震している中でも、ペドフィリアはインドネシアに舞い降りて少女を毒牙にかけていた。第二、第三のフランソワ・カミーユ・アベロは、1年もしないうちに現れて逮捕されるだろう。

世界がコロナで激震している中でも、ペドフィリアはインドネシアに舞い降りて少女を毒牙にかけていた。第二、第三のフランソワ・カミーユ・アベロは、1年もしないうちに現れて逮捕されるだろう。

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