アップデート
シリアからイラク一帯にかけて、イスラム国の暴力が猛威を振るっている。(アルカイダまでもが暴力的だと敬遠する、狂気の超暴力国家)
2015年1月20日。シリアのイスラム国(IS)が、日本人2人の殺害を予告した。
砂漠で、オレンジの服を着せられた2人の男は、ひとりが湯川遥菜氏、そしてもうひとりがジャーナリストの後藤健二氏のようだ。
湯川遥菜氏は、日本で「民間軍事会社」というものを立ち上げて、シリアに渡った人物だ。(シリアで拘束された湯川遥菜氏と、民間軍事会社という会社)
後藤健二氏はシリアでずっと活動を続けてきた映像系の国際ジャーナリストだったようだ。「インデペンデント・プレス」という会社を設立して、活躍していたという。
この2人は知人だったようだ。湯川遥菜氏の拘束を受けて、もしかしたら後藤健二氏は深追いしたのかもしれない。
外務省はこの事件に関して映像の真贋の確認を急いでいる。湯川遥菜氏の容貌がずいぶん変わっているようだが、恐らく本人に間違いないだろう。ただ、影の角度からして合成の疑いも出てきているようだ。