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今の経済的立場よりも上に行こうとする人よりも、現状維持を望む人が多い理由
2020.06.20
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今の経済的立場よりも上に行こうとする人よりも、現状維持を望む人が多い理由
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2020.06.20
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今の経済的立場よりも上に行こうとする人よりも、現状維持を望む人が多い理由
こんにちは。興味深い記事をありがとうございます。「上を見りゃきりがない 下を見て暮らせ」とは昔から言われますが、それは人生50年の時代の話で、しかもほとんど生活圏に移動が無かった頃の人生訓ですね。大人しくしていれば現状が維持されるという保証など実は何もなかったのだと、終身雇用が終わり大企業正社員とてリストラされる時代になって思います。米国株投資のお話も含めてまた色々と面白い記事を読ませて下さい。宜しくお願いいたします。
私は青雲の志を抱いて田舎から大都会に出てきました、半世紀位前の事です。
昔なら一国一城の主、現代なら一部上場会社の創業オーナーと思い、とりあえず大手の上場会社の平社員で働いていました。現場を通じてビジネスの世界の勉強をしながら世の中の勉強をするつもりでしたが、現実は甘くなく毎日ノルマに追われ必死に働き続ける毎日でした。
同僚の早稲田空手同好会出身の猛者でさえ、歩いていて車にはねられて1か月位入院したいと愚痴をこぼす有様です。それでも毎年昇給し生活が楽になるといつしかサラリーマン根性に染まり、牙を抜かれ人生これでいいかと思うようになりました。
転機は意外なところで始まりました。その当時子会社に転籍していたのですが、放漫経営で資本金2億円の会社で累積赤字18億円と言う惨状でした(笑)。一旦会社を整理する事になり私は本社採用だったので引き取られたのですが、人事部の提案する配属先は製造現場でした。それまではホワイトカラーだったので配属を拒否し辞表を出しました。
「こんなに給料を出す会社は他にないぞ」と人事部長に翻意するよう言われましたが、初心を思い出し組織から外れるのは怖かったけれど先の見通しが無いまま辞めました。当時は20代の後半でしたが、会社を作る為の資金として、株式投資で1300万円位資産を持っていたので見切り発車でしたね。40年位前だったので現在価値にすれば4000万円位でしょうか?この金が無ければ社畜のままだったと思います。
しかしお金を使うのは簡単ですが、作るのは大変なのでとりあえず友人の紹介で実力主義の某一部上場会社に再就職しました。全く違う企業風土でビジネスマンとしての再出発でしたが、幸い成果を出せば年収も上がるシステムだったので3年目には前の会社の部長級の年収になり、大変なストレスの毎日でしたが転職は正解でした。
以来40年位その業界に身を置き、今年の3月に完全リタイアしましたが振り返ってみると転職は正解でした。
人生はすべてギャンブルで、妻をもらうのも戸建てを買うのも転職するのも株を買うのもすべてギャンブルのようなものです、人生を振り返ってそう思います。
ACE師匠の努力と才能、そして運もプラスされて勝ち取ったすばらしい結果だとおもいます
「妻をもらうのも戸建てを買うのも転職するのも株を買うのもすべてギャンブルのようなもの」
まったく同感です、私は妻も転職もハズレでした 株にいたっては累積の負け金額は一戸建てを
帰るぐらいの大ハズレです 株式市場の皆様への養分です(笑)
アタリだったのは、息子3人と不動産だけです
不動産のアタリがなければ、元嫁に息子をとられ、金と職を失い、西成で埋没していたと思います
もしくは、ムーミンに登場する「スナフキン」のように、和歌山の山奥でずっと釣りをして隠遁していたと思います
この年になり、人生の守りに入りました 挑戦するストレスに耐えれなくなってきたのでしょう
老いですね、下半身のキレも悪くなってきたのも原因です あぁ (´・ω・`)
「きっと君は、これからもずっと非力だ。他人よりずっとチャンスが少ないと、真に心得なさい。そして、その少ないチャンスを一つ残らず、取りこぼすことの無いよう、掴むのです。君は、君こそは、いつも万全で、チャンスの最前列に居なさい」。
最近読んだ本の中で、登場人物が主人公に掛けた言葉。
這い上がるのは簡単ではないし、求められるエネルギーや持続力や瞬発力も莫大だし、運も必要だろう。どんなに努力したところで、どんなに鍛錬を重ねたって、現状を維持することすら難しいかもしれない。環境の変化についていくことすら、いや、環境が変化していることに気づくことすら、できないかもしれない。
俺は非力だから。
でも、目の前にあるチャンスを一つ残らず掴み取ることなら、すごく難しいけれど、なんとかできるかもしれないと思う。それが、非力な俺ができる、精一杯のことだから。
大阪太郎さん
>>ACE師匠の努力と才能、そして運もプラスされて勝ち取ったすばらしい結果だとおもいます
師匠と言われるような人間ではありませんが、運と人間関係に恵まれたのは確かです。自らの環境を変えるのは大変な事ですが、在籍していた会社が整理されていなかったらそのまま定年までいたような気がします。
飛ぶのが怖いのは誰しも同じですが、私の場合は会社が整理されたので否応無しに決断を迫られて結果オーライだった訳です。鈴木さんが以前指摘していたように、関連の無い仕事を次々に選んでもキャリアアップにはつながらないのですが、転職先のビジネスマンとしての基礎は前職で築いていたので言わば応用編でしたから上手く行ったと思います。
>>不動産のアタリがなければ、元嫁に息子をとられ、金と職を失い、西成で埋没していたと思います
不動産のアタリは株の損害を軽く埋める程ではありませんか?何をやってもダメな方もいるのですからアタリがあれば結構な事です。ビジネスマンを40年位したと偉そうに書きましたが、最後の12年は個人事業主になってセミリタイアのぬるま湯生活でした。
競馬で言えば既に第4コーナーを回って死と言うゴールに向かっている私ですが、まあ悪くはなかったと思ってあの世に行けそうです。
これからの日本では起業や投資をしてない者、
上司や会社に言われたことしかしていない者たちは困窮するしかないという現実を
どれだけの人が理解してるのでしょうか。
今後世界中で株主、経営者、正規労働者、派遣、パート、無職、多国籍企業、政府、公務員、
民主主義国家、独裁国家の間で
富を巡る争いが激化するのはほぼ確定されています。
そしてその戦場の最前線は格差が進む先進国の日本かアメリカで行われると思われます。