東京で新型コロナウイルスが40人単位で急激に広がっている。オリンピックの開催が延期になった瞬間に、堰を切ったように感染者が増えていることから「やはり政府は隠していたのだ」と言う人もいるのだが真偽は分からない。
間違いないのは、東京都で新型コロナウイルスの感染者が間違いなく着実に増えているということだ。
私自身はここ数日で東京都で感染者が40名を超えて増えているのは、政府が3月20日から22日の三連休を「絶対に出歩くな、家でじっとしていろ」と国民に命令しなかったことに原因があるのではないかと思っている。
場合によっては、この戦略ミスで都内での爆発的感染は、4月以後の東京をパニックに陥れるのではないか。
小池知事も3月25日の緊急会見の中で、「感染経路不明の発症者が増えている」「繁華街の飲食店でクラスターと呼ばれる感染者の集団が発生している疑いもある」と述べている。そして、これまで以上に不要不急の外出を控えることと、「夜間の外出を控える」ことを都民に訴えた。
「繁華街の飲食店でクラスター」
「夜間の外出を控えよ」
なぜか小池知事ははっきり言わないのだが、ここ一週間でアンダーグラウンドではいろんな噂が飛び交っているのも事実だ。