◆鈴木傾城はニオイがしなくなった。あの女たちの匂いを懐かしく思う

◆鈴木傾城はニオイがしなくなった。あの女たちの匂いを懐かしく思う

11月5日に手術を受けてから数日は、ずっと鼻の奥にパッキングガーゼが詰まったままだったのだが、これが取れてから頭重感が消えた。(ブラックアジア:手術は無事に終わりました。口呼吸をしつつ来週には普通の日常生活に戻ります

しかし、手術によってダメージを受けた部分の腫れが引いて傷口も完全に塞がって完治するには時間がかかるわけで、今も鼻が完全閉塞した状態でニオイも感じない。鼻呼吸ができるようになるのは二週間から三週間はかかりそうだ。

しかし、鼻呼吸ができるようになってすぐにニオイが回復するのかと思ったらそうでもないようで、ニオイが復活してくるのは一ヶ月以上かかることが「多い」ということが言われている。

もちろん、手術の範囲や回復の度合いは人によって様々であるために、あくまでも経験則と平均値によって言われていることなので、それがそのまま私に当てはまるとは限らない。しかし、恐らく私も鼻呼吸とニオイは当面はないと思っている。

鼻呼吸ができるようになったら、ニオイは後でも問題ないと私は割り切っている。ニオイがしなくても生活には支障はない。

……はずだった。

しかし、ここ一週間ほど「まったくニオイがしない生活」を送っているのだが、一抹の寂しさを感じるのは確かだ。それを痛切に感じるのが「食事」の時である。どんな料理が目の前にあっても、何を食べてもニオイがしない。ニオイがしないので、何を食べているのかもまったく分からない。

ニオイがないことで、繊細な味が区別できない。今の私が分かるのは、たった3つだけだ。「甘い」「辛い」「苦い」である。

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