◆生気のないデリヘル嬢(2)。下手したら警察沙汰になるかどうかの瀬戸際

◆生気のないデリヘル嬢(2)。下手したら警察沙汰になるかどうかの瀬戸際

野良犬の女たち
どこの店にも雇われることがないほど外観や性格に問題を抱えた激安のデリヘル嬢、そして簡易ベッドがひとつだけで壁紙が破れても床が湿っていてもそのまま放置されている場末のレンタルルーム。

部屋の荒廃を隠すために薄暗い灯りしかなく、かすかなカビのニオイがするような密室で、どん底の男たちの性処理は行われる。場末というのは、そこにいるだけで陰鬱になる空間だ。ロマンチックな空気はそこにはまったくない。

そして、暗く、荒んだところに現れたのが、外観も構わず、まったく生気も表情もない女性なのである。彼女は必死で正気を保とうと努力しているのだが、ベッドの端に座ったこの女性は今にも倒れそうなほど気分が悪そうだった。

こんなにも気分が悪い中でも、ふらふらになりながら仕事をしているというのも驚きだが、そんな驚きよりも、私は仮に彼女がここで倒れてしまった時、何が起きるのかの方に意識が向かった。

彼女が意識不明になってしまうことや、彼女が死んでしまった時のことも考えてしまう。私が「もし彼女が倒れたら」とか「そのまま死んでしまったら」と思ってしまったのには理由がある。

私は、実際に仕事中に死んでしまったデリヘル嬢の部屋をわざわざ取材で見に行ったことがあったからだ。大阪・谷町九丁目のラブホテルで47歳の女性がデリヘルの仕事中に突然死していた事件だった。(マネーボイス:なぜ日本のシングルマザーは地獄なのか?約123万2,000世帯の半数が貧困=鈴木傾城

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