◆貧困層が増えたら、その次に増えるのはドラッグ依存者だ

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全世界がグローバル化を受け入れた結果、流通網が全世界を結びつけるようになり、企業の多くが全世界相手に価格競争をしなければならなくなった。

その結果、先進国の企業もコスト削減のために賃金の安い国に製造を移動させるようになり、先進国の賃金の高い労働者を雇わなくなった。

そうなると先進国の人々はもはや自分の努力ではどうしようもないくらい仕事を探すのが難しくなり、非正規労働で妥協するしかなくなった。

先進国でも「働いても働いても楽にならない」というワーキングプア層が出現した背景がここにある。ここからさらに、病気や不運で仕事すらもできなくなって失業・極貧へと堕ちていく層も拡大した。

今やもう先進国で生まれたからと言って豊かな暮らしができるとは限らない社会構造と化している。先進国の中でも、途上国の人たちと同じ生活レベルに堕ちる人が激増した。

貧困は絶望を生み、絶望は自暴自棄を生む。貧困は暴力を生み出し、刹那的な快楽を志向する。

そのために売春ビジネスも拡大していくが、それと共に増えていく深刻な問題が出てくる。

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