◆重度の「ひきこもり」は、親が死んで腐っても何もできないほど悲惨だ

◆重度の「ひきこもり」は、親が死んで腐っても何もできないほど悲惨だ

2017年12月、札幌市中央区の築40年のボロボロのアパートの1階でふたりの遺体が見つかった。このアパートの一室に住んでいた母娘の遺体だった。母親は82歳。娘は52歳。母親が先に栄養失調で亡くなり、次に娘が餓死していた。

52歳の娘は20代からずっと「ひきこもり」で、母親の年金に寄生してひっそりと生きていた。

母親が室内で栄養失調で死んでも、52歳の娘は誰にも助けを求めなかった。救急車にも警察にも電話をしなかった。電話がないのであれば、ドアを開けて隣の人に「母親が死んだ」と伝えれば保護されたはずだ。

ところが、彼女はそれすらもしなかった。彼女はどうしていいのか分からず、死んだ母親を放置したまま部屋にこもり、やがて自分も栄養失調で餓死してしまった。

冷蔵庫は空っぽで、床にはお菓子の袋が散乱していた。調味料も空っぽになっていた。口にできるものはすべて口にして餓死してしまったのだ。

ところが、である。

部屋には現金が9万円残されていた。金が一円もなかったわけではない。彼女はそれを持って外に出て買い物をすれば食べ物を買えたのだ。しかし、彼女は部屋にひきこもったまま餓死してしまった。(鈴木傾城)

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