◆海を渡ってきた流れ者。新大久保にもまだタイ女性が立っていた(1)

◆海を渡ってきた流れ者。新大久保にもまだタイ女性が立っていた(1)

野良犬の女たち
新宿歌舞伎町のラブホテル街を北に抜けると職安通りに出る。当の職安(職業安定所)は、もうすでに「ハローワーク」という名前に変わっている。以前、デリヘル嬢とここを歩いていた時のことを思い出す。彼女は通りかかったハローワークを指差してこのように言った。

「もう職安ってハローワークって名前に変わったんだから、職安通りもハローワーク通りにすればいいのにね」

私は笑って受け流したのだが、それが奇妙に頭に残ってしまって、この職安通りを見るといつも「彼女の言うところのハローワーク通りか」とひとりでおかしくなって笑ってしまう。

歌舞伎町からこの職安通りを越えると、そこはもう新大久保だ。新大久保はいまや韓国に支配された街として知られているが、かつては南米の女たちが立ちはだかる売春地帯だった。

ここは昔から小さな連れ込み宿やラブホテルが林立している場所だった。今でもラブホテルはいくつもある。だから、今もひっそりとストリート売春が行われている。私にとって新大久保というのは今でも売春がはびこる売春エリアでしかない。

この日、私はその新大久保のラブホテル街にゆっくりと入った。

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